ビーチバレーボールで一つにつながる！「Be A Sportsman !! by Beach Volleyball 2024」を開催

12月７日（土)、神奈川県高座郡寒川町のビーチスポーツ施設で、スポーツ体験教室「Be A Sportsman !! by Beach Volleyball 2024」が開催されました。このプログラムは、特定非営利活動法人Ocean’s Love が運営する知的障がいや発達障がいなど様々な特性がある子どもたちが参加する放課後等デイサービス「アフタースクール Ocean’s Love 茅ヶ崎」のプログラムの一環として行われたもので、公益財団法人日本バレーボール協会（JVA）と日本ビーチバレーボール選手会（Players）はプログラムに賛同し、共同で活動を行いました。

当日は小学生から高校生までの9名の子どもたちが参加し、東京2020オリンピックに出場した村上めぐみ氏（株式会社立飛ホールディングス）や日本代表の黒川寛輝ディラン選手（LIVZON ）、ビーチバレーボール日本代表監督に就任したスティーブ・アンダーソン氏らと一緒にビーチバレーボールに挑戦しました。

この教室は、目標に向かって努力し、失敗にもめげずに、思いやりのある、本当の意味での“スポーツマン” を目指す「Be A Sportsman !! 」をテーマに行われており今年で3回目の開催になります。ウォーミングアップから、パス、スパイク、サーブの練習をして、最後は大きなボールをチームで力を合わせてつなぐゲームをしました。砂の上で思いっきり体を動かし、できないことには何度も挑戦する姿が見られ、短い時間の中でも子どもたち一人ひとりに成長を感じられました。教室の最後には、黒川寛輝ディラン選手からMVP賞として自身のキャップを、また参加した子どもたち全員にバッグやビーチバレーボールグッズなどの記念品をお渡ししました。参加した子どもたちからは手書きメッセージ入りのクリスマスカードをプレゼントしていただきました。

JVAでは、今後も選手会や選手と協力し、社会貢献活動に積極的に取り組んでまいります。

◇ 黒川寛輝ディラン選手コメント

今回が2回目の参加となりましたが、今年も子どもたちが一生懸命に取り組んでくれました。サーブの飛距離が伸びたり、パスのできる回数が増えたり、みんなが昨年より上手になって、教えている僕も嬉しくなりました。最後の試合では、皆が落とさないように必死に繋いでくれたおかげで、白熱したラリーがたくさんあり、とても楽しかったです。