4強が出揃う 令和6年度天皇杯・皇后杯ファイナルラウンド
Asueアリーナ大阪(大阪府大阪市)で開催されている「令和6年度天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会 ファイナルラウンド」、本日12月14日(土)は男女の準々決勝8試合が行われました。男子はサントリーサンバーズ大阪、ウルフドッグス名古屋、日本製鉄堺ブレイザーズ、大阪ブルテオン、女子は岡山シーガルズ、ヴィクトリーナ姫路、SAGA久光スプリングス、大阪マーヴェラスの各4チームが明日行われる準決勝への進出を決めました。
男子準々決勝はSV.LEAGUEのシードチーム同士の戦いに。日本製鉄堺ブレイザーズと東レアローズ静岡との一戦は、東レアローズ静岡が第2セットでデュースを制するなどの粘りを見せますが、セットカウント3-1で日本製鉄堺ブレイザーズが試合をものにしました。その他、サントリーサンバーズ大阪がジェイテクトSTINGS愛知に、ウルフドッグス名古屋が広島サンダーズに、大阪ブルテオンが東京グレートベアーズにストレートで勝利。決勝進出をかけた明日の戦いに駒を進めました。
女子準々決勝第1試合は、昨日皇后杯2連覇のNECレッドロケッツ川崎を倒して勝ち上がった筑波大学が岡山シーガルズと対戦。昨日の勢いそのままにデュースを制し第1セットを奪いますが、その後は岡山シーガルズが流れを掴み、セットカウント1-3で敗れ、唯一の大学勢が準々決勝で姿を消しました。シードチームを倒し準々決勝に進んだヴィクトリーナ姫路は、パリ2024オリンピックのブラジル代表ロザマリア・モンチベレル選手を擁するデンソーエアリービーズと対戦し、フルセットの激戦を制し準決勝進出を決めました。また、SAGA久光スプリングスが埼玉上尾メディックスをフルセットで、大阪マーヴェラスがPFUブルーキャッツ石川かほくにセットカウント3-1で勝利し、ベスト4に進出しました。
第1週最終日の明日15日(日)は次週の決勝進出をかけた準決勝全4試合が行われます。席種は限られておりますが、チケットは「チケットぴあ」にて発売中です。また、準決勝は引き続き「V.TVイージースポーツ」にて配信を行いますので、引き続き天皇杯・皇后杯にご注目ください。
◆12月15日(日)準決勝競技日程
【男子】
第1試合 12:00~
サントリーサンバーズ大阪×ウルフドッグス名古屋
第2試合 14:00~
日本製鉄堺ブレイザーズ×大阪ブルテオン
【女子】
第1試合 12:00~
岡山シーガルズ×ヴィクトリーナ姫路
第2試合 14:00~
SAGA久光スプリングス×大阪マーヴェラス