ビーチバレーボール

ビーチバレーボール男女日本代表チーム 新監督就任のお知らせ

公益財団法人日本バレーボール協会では、ロサンゼルス2028オリンピック出場を目指すビーチバレーボール男女日本代表チームの監督につきまして、強化委員会での協議により、スティーブ・アンダーソン氏が就任しましたので、お知らせいたします。

スティーブ・アンダーソン氏 プロフィール

氏名: スティーブ・アンダーソン
生年月日: 1964年9月27日(60歳)
出身地 アメリカ
最終学歴: ジェイ.グラハムブラウンスクール
主な職歴: 2000年 シドニーオリンピック ビーチバレーボール女子オーストラリア代表コーチ金メダル獲得

2013年 ビーチバレーボール男女カナダ代表監督兼ナショナルプログラムシステムデザイン責任者

2022年 ビーチバレーボール男女バヌアツ代表監督

 

◆コメント

スティーブ・アンダーソン氏

「この度ビーチバレーボール男女日本代表チームの監督に就任し、大変光栄に感じていると同時にやる気に満ち溢れています。私の目標は長期的なタレントの発掘と選手・コーチの育成、ワールドクラスのパフォーマンス、国内外で試合機会の設定、有益なパートナーシップ、そして伝統を築くための道筋を作りあげることです。さらにワールドクラスのプログラムを日本のビーチバレーボール界で構築することで、実力はもちろん、コート外でも魅力的な選手を輩出し、日本のビーチバレーボール界、ひいては日本社会の向上に貢献したいと考えています。日本のビーチバレーボールがさらに発展していくよう、各方面の方々にご協力いただき責務を全うしていきます」

 

川合俊一会長

「私も現地へ足を運び観戦したパリ2024オリンピックでは、女子日本代表チームが地元フランス代表チームに勝利し、24年ぶりに決勝トーナメントに進出する活躍を見せてくれました。一方、男子日本代表チームは出場権獲得を逃し悔しい思いをしました。男女ともにビーチバレーボールが世界の強豪へと成長するために、オリンピックの金メダリストを育てたアンダーソン氏に就任いただくことは大変心強いです。アンダーソン氏にはその指導力を生かし、男女そろってロサンゼルス2028オリンピック出場へ導いてくれると期待しています。選手育成はもちろんのこと、これまで数多くの国を率いてきた経験値を選手に還元してもらい、日本のビーチバレーボール界の底上げにつなげてもらいたいと思います」