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2024-25 大同生命SV.LEAGUE MENが開幕

2024-25 大同生命SV.LEAGUE MENが開幕

2030年までに世界最高峰のリーグへと成長することをビジョンに掲げ、前身のV.LEAGUEから生まれ変わった「大同生命SV.LEAGUE」がいよいよ開幕しました。

10月11日(金)に東京体育館(東京都渋谷区)では「2024-25 大同生命SV.LEAGUE MEN」のオープニングマッチとして、サントリーサンバーズ大阪と大阪ブルテオンの試合が行われ、セットカウント3-0(25-17、25-19、25-21)で大阪ブルテオンが勝利しました。

パリ2024オリンピックにも出場した小野寺太志選手や髙橋藍選手を擁するサントリーサンバーズ大阪と、西田有志選手や山内晶大選手、山本智大選手らが所属する大阪ブルテオンの一戦は、第1セット、サントリーサンバーズ大阪の大宅真樹選手のサーブでスタートし、デアルマス アライン選手の相手ブロックを弾き飛ばすバックアタックでサントリーサンバーズ大阪が先取点を奪います。序盤は一進一退の攻防になりますが、西田選手の強烈なサーブで7-4と大阪ブルテオンが一歩リードします。大阪ブルテオンは好レシーブや連続ブロックで15-8とリードを広げると、対するサントリーサンバーズ大阪は終盤にかけてメンバーを大きく入れ替えていきます。ムセルスキー ドミトリー選手やデアルマス アライン選手のスパイクで反撃を試みますが、最後までリードを保った大阪ブルテオンが25-17で第1セットを奪います。

第2セットは小野寺選手のクイックで始まり、序盤は互いに点を取り合う展開に。サントリーサンバーズ大阪が3枚ブロックやムセルスキー選手の技ありフェイントなどで流れを掴むかと思われましたが、西田選手がスパイクで流れを断ち切り6-6の同点に。その後も互いに一歩も譲らず11-11までサイドアウトを重ねていきます。テクニカルタイムアウト明けに西田選手がスパイクを決めると、大阪ブルテオンが15-12と徐々のリードを広げていきます。長いラリーを制したサントリーサンバーズ大阪はここで流れを引き寄せたいところですが、連続得点を許さない大阪ブルテオン。髙橋藍選手のブロックなどで追い上げを試みますが、大阪ブルテオンが多彩なプレーで得点を重ね、25-19で2セットを連取します。

第3セット、立ち上がりから大阪ブルテオンがリズムを掴み2-0としますが、サントリーサンバーズ大阪も徐々に調子を取り戻し4-4の同点に追い付きます。8-8の場面からムセルスキー選手のサーブで崩し、リズムを掴んだサントリーサンバーズ大阪が一歩リードします。しかし、大阪ブルテオンも譲らず、3連続得点で17-16と逆転に成功すると、20-18と先に20点台に乗せて終盤に突入します。終盤にかけてサントリーサンバーズ大阪も粘りを見せますが、大阪ブルテオンが25-21でこのセットも奪い、セットカウント3-0のストレートで勝利しました。

明日12日(土)も全国4会場でHOME開幕戦が行われますので、ご注目ください。

また、明日は「2024-25 大同生命SV.LEAGUE WOMEN」も開幕を迎え、オープニングマッチとしてNECレッドロケッツ川崎と埼玉上尾メディックスの試合が行われます。BSフジで生放送も予定しておりますので、ぜひご覧ください。その他3会場でもHOME開幕戦が行われます。

男女ともに銀メダルを獲得したバレーボールネーションズリーグ2024やパリ2024オリンピックで活躍した男女日本代表選手のプレーや、国際大会では対戦相手として戦った海外の選手たちが日本代表選手とチームメイトとして戦う姿など、見どころ満載の国内シーズンにご注目ください。

写真提供:SV.LEAGUE

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