男子U18日本代表候補がU18オーストラリア代表とフレンドリーマッチを実施

バレーボール男子U18日本代表チームが8月28日（水）から9月1日（日）に大阪府と兵庫県でU18オーストラリア代表とフレンドリーマッチを実施しました。

7月にバーレーンで開催された「2024男子U18アジア選手権大会」に出場した選手7人に加え、インターハイなどで大会への出場が難しかった11人を含む18人の選手が参加し、U18オーストラリア代表チームとのフレンドリーマッチに臨みました。粗削りであるもののポテンシャルが高く、パワーのある攻撃が特徴のU18オーストラリア代表チームとの試合は、男子U18日本代表チームにとってブロックやフロアディフェンスの強化ができる貴重な機会となりました。

視察で訪れた南部正司男子強化委員長は選手たちに「パリ2024オリンピックを通して感じた世界で活躍するために必要な強みは、サイドアウトとレーシブが安定していること。アンダーエイジカテゴリーから1人でも多くの選手が次のオリンピックで活躍できるよう頑張って欲しい」と声をかけ、選手たちを激励しました。

今回のフレンドリーマッチでは試合の他に、オポジットや長身セッターの強化として、朝長孝介コーチからセッティングやトスワークの技術向上の指導や、淵﨑龍司郎スポットコーチによるウォーミングアップに関する指導が行われました。また、「2024男子U18アジア選手権大会」での経験を踏まえ、菅康夫栄養士による栄養講習や、渡邉拓人アナリストによるゲーム分析、野口嵩広トレーナーによるコンディショニングについての講習も行われ、来年開催される「2025男子U19世界選手権大会」での戦いに向けた準備がスタートしました。

今後の活躍が期待される若き選手たちに引き続きご注目ください。

■男子U18日本代表候補メンバー