過去最高の9位で大会を終える 2024ビーチバレーボールU19世界選手権大会
8月27日(火)に商洛市(中国)で開幕した「2024ビーチバレーボールU19世界選手権大会」が9月1日(日)に最終日を迎えました。
本戦から出場した森愛唯(共栄学園高校3年)/宇都木乃愛(共栄学園高校3年)組はプール戦1勝2敗の3位でトーナメントに出場を決め、ラウンド24では地元中国をセットカウント2-0(21-8、21-10)のストレートで勝利しラウンド16へ進出。ラウンド16では今大会第2シードのアメリカPerez/Wood組に0‐2(17-21、17-21)で敗戦となり、本大会を9位で終えました。9位という成績はこれまでの歴代最高順位となります。
◆森愛唯選手コメント
今大会を通じて、海外の選手とのフィジカルの差を感じたので、今後海外選手にも負けないような身体づくりをしていきたいです。
もっとできると感じた部分も多くあったので、次のカテゴリー(U21)に向けてしっかり練習し、U21世界選手権大会でリベンジしたいです。
日本からたくさんの応援ありがとうございました。
◆宇都木乃愛選手コメント
身長が高い選手への対応が難しかったので、これからは身長が高い選手に対するプレーをもっと練習していきたいです。
今回の悔しさを忘れず、技術的にも精神的にもレベルアップして、U21世界選手権大会に向けて頑張っていきたいです。
このような環境を用意してくださった関係者の皆さま、ありがとうございました。
◆相楽幸子監督コメント
ビーチバレーボール女子U19日本代表チームにご支援いただいております関係者の皆さま、そして日本からご声援をいただいた皆さまありがとうございました。
これまで練習してきたことを本大会で発揮できるよう選手・スタッフ間でしっかり話し合い準備してきました。
森・宇都木共に大きなプレッシャーを感じながらも、試合を進めながら良い緊張感の中試合に集中することができ、高いパフォーマンスを発揮してくれました。
結果は、過去このカテゴリー(U19)では歴代最高成績となる9位。この経験を活かし、現状に満足することなく、更に上のステージを目指してほしいと思います。
今後の成長がとても楽しみな2人です。
ビーチバレーボール女子U19日本代表チームにご声援をお送りくださりありがとうございました。今後の活躍が期待される選手たちに引き続きご注目ください!
写真提供:Volleyball World