大学日本一を争う戦い「アクティオ杯 第36回全日本ビーチバレーボール大学選手権大会」が開幕
大学日本一を争う「アクティオ杯 ビーチバレージャパンカレッジ 第36回全日本ビーチバレーボール大学選手権大会」(以下・大学選手権)が8月6日(火)、神奈川県川崎市・川崎マリエンでまもなく開幕します。
この大会は、日本のビーチバレーボール史に名を残してきたプレーヤーを多数生み出してきた大会です。今年6月に中国で開催された「2024コンチネンタルカップ パリオリンピックアジア大陸予選 第3フェーズ」に出場した日本代表選手たちの中にも、この大学選手権での活躍をきっかけにビーチバレーボールの世界へ踏み出した選手もいました。
未来の日本代表選手を占う大学選手権は、建設機械のレンタル業大手の株式会社アクティオ様に冠協賛社としてご支援いただいております。男女優勝チームには、「ジャパンツアー2024第5戦 マイナビ 青森大会」で設けられる「アクティオ・ワイルドカード」の権利が授与され、強化費用のサポートを約束。若手選手たちの活躍をバックアップしています。
▲昨年男子優勝の日本体育大学
「アクティオ・ワイルドカード」の導入から3年目を迎えた昨年は、女子の伊藤桜/野口彩陽組がジャパンツアー都城大会 霧島酒造オープンで準決勝に進出。大人顔負けのプレーで格上を撃破し、最終日まで勝ち残りました。
大学生たちの活躍が光り始めた昨今。大学生たちを後押しする「アクティオ杯」、そして「アクティ・ワイルドカード」は、まさに夢をつなぐ道筋。今年も全国各地から集まった大学界の有力チームが夢を掴むため、しのぎを削ります。
今年の注目は、昨年と少し変化を遂げている東と西の勢力図です。
女子は前哨戦となる「ビーチバレーボールNEXT2024 第6回全日本ビーチバレーボールU23男女選抜優勝大会」で、京都橘大学の石原泉/久岡千夏組と松山東雲女子大学の江原あかり/鏡瀬里奈組が関東の強豪チームを破り、決勝進出。決勝戦は2022年に学内コートを創設した京都橘大学が力強いサーブと攻撃力を発揮し、2-0で創部初優勝を果たしました。
▲女子優勝候補の京都橘大学
男子は昨年の大学選手権で優勝を果たした日本体育大学の冨田昂馬/溝端拓真組が、西の有力チームを振り切り、決勝戦においても国士舘大学の今井駿世/坂東巧望組を2-0と勝利。持ち前の高さとパワーで対戦チームをねじ伏せ、大学選手権2連覇に向け弾みをつけました。
東と西の勢力図がこのまま保たれるのか、それとも塗り変わるのか。ぜひ注目してください。
▲NEXT24での日本体育大学と国士舘大学による男子決勝戦
また今大会は、選手たちの安全と健康を考え、協賛社である株式会社アクティオ様より、最新の冷却技術を搭載した製品をご提供いただいております。選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるように環境を整えます。
猛暑の中繰り広げられる大学生たちの熱き戦い。これまでのビーチバレーボール大会では見られない革新的な熱中症対策製品を完備している点も、大きな見どころと言えるでしょう。