日本代表

バレーボール女子日本代表チーム 第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)出場内定選手12人および交替選手1人決定

7月28日(日)から8月11日(日)まで開催される「第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)女子バレーボール競技」に出場する、バレーボール女子日本代表チーム出場内定選手12人および交替選手1人が決定しました。

オリンピック初出場は、岩崎こよみ選手、関菜々巳選手、小島満菜美選手、井上愛里沙選手、福留慧美選手、宮部藍梨選手、荒木彩花選手、和田由紀子の8名です。

■出場内定選手コメント

◆キャプテン古賀紗理那選手
パリ2024オリンピックの目標はメダル獲得です。(東京2020オリンピックと比べ)パリ2024オリンピックの方が自信を持って臨めると思います。スパイクとゲームメイクに注目してください。

◆岩崎こよみ選手
パリ2024オリンピックでは、今までの競技人生で学んだこと全てを出し切って戦います。バレーボールの楽しさやチームの団結力を表現し、たくさんの方々にバレーボールの魅力をお伝えしたいです。また、コート内外で経験できる全てを味わい尽くしたいです。相手ブロックを分散させ、アタッカーのいいプレーを引き出すトスを上げることが自分に求められる役割だと思います。

◆林琴奈選手
東京2020オリンピックのとき、自分自身は何もできなかったからこそ、パリ2024オリンピックではどんな立場でもチームがどうやったら勝てるのか、自分がどうすればいいのかを考えていきたいです。
自分の役割は守備の面で中心になることです。スタートで入るか途中で入るかは関係なく、どんな時もチームの勝ちを1番に考え、プレーだけではなく、声も出し続けていきたいです。

◆石川真佑選手
東京2020オリンピックとパリ2024オリンピックの違いは、自分たちでオリンピックの切符を掴んで出場できることです。また、コロナ禍とはまた違うオリンピックになるので、緊張もありますがどんな雰囲気なのか楽しみな気持ちもあります。注目して欲しいプレーはサーブで、オフェンスとディフェンスの両方を安定させることが求められている役割だと思います。

◆関菜々巳選手
初めてのオリンピックという舞台なのでワクワクと同時に緊張もありますが、メダル獲得という目標に対して目の前のやるべきことに集中し、与えられた役割を全うできるように頑張ります。また、ここまで支えてきてくれた全ての方々への感謝の気持ちを忘れず、そして一緒に戦ってきた仲間の分まで全力で戦い抜きます。ミドル、バックローを使う真ん中を軸としたトスワークに注目して欲しいです。

◆小島満菜美選手
メダル獲得という目標に向けて、やれることは全てやって臨みます。スタッフ、選手含めて常にコミュニケーションを取り、チームの皆を繋ぐことが自分の役割だと思います。最後まで諦めない粘り強いプレーに注目してください。

◆井上愛里沙選手
パリ2024オリンピックは自分が今までやってきたことの答え合わせだと思うので、後悔ないように全て出し切りたいです。そして、今までお世話になってきたたくさんの方々への感謝を結果でお返しできるよう、いい顔でプレーできるように準備していきます。気持ちを込めてプレーし、チームに勢いを与えることが自分の役割だと思います。

◆山田二千華選手
東京2020オリンピックは無観客だったので、お客さんがたくさんいる中でのオリンピック開催がとても楽しみです。また、オリンピックという大きな舞台で成長した姿をお見せしたいです。どのプレーでもチームに貢献したいですが、特にサーブに注目して欲しいです。

◆福留慧美選手
パリ2024オリンピックの目標はメダル獲得です。楽しみながら自信を持ってオリンピックに臨みたいと思います。注目して欲しいプレーはディグ(スパイクレシーブ)とつなぎです。

◆宮部藍梨選手
オリンピックの舞台で日本代表としてユニフォームに袖を通せるということにまず感謝し、ここに来るまで共に戦ってきた仲間や、応援してくださるたくさんの方の想いも背負い、自分らしく精一杯全力を尽くします。ゲームチェンジャーとしていい流れを呼び込む、流れを変えるプレーに注目していだたきたいです。

◆荒木彩花選手
オリンピックは夢の舞台。メダル獲得に向けて自分の役割に全うしてとにかく楽しみます。盛大なガッツポーズで雰囲気を盛り上げたいです。点数にならないところも含めて、しつこいブロックに注目してください。

◆和田由紀子選手
オリンピックは特別な舞台だと感じているので、出し切ること、そして楽しむことを1番に頑張りたいです。流れを変え、チームを勢いづけるプレーに注目して欲しいです。


■交替選手(AP)コメント

◆山岸あかね選手
交替選手としての内定ではありますが、ここに来ることができなかったメンバーの想いも忘れずに、しっかりとサポートできるように全力を尽くしたいです。メンバーが全力で練習や試合に取り組めるよう、私にできることを精一杯やり、勝利に繋げられるように努力していきます。

 

女子日本代表チームが目標に掲げている「メダル獲得」が実現した場合、眞鍋監督が率いたロンドン2012オリンピックの銅メダル以来3大会ぶりのメダル獲得となります。
バレーボールネーションズリーグ2024で弾みをつけた女子日本代表チームに、引き続き熱いご声援をお送りください。

関連リンク

33回オリンピック競技大会(2024/パリ) 大会概要