バレーボール男子日本代表チーム 第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)出場内定選手12人および交替選手1人決定
7月27日(土)から8月10日(土)まで開催される「第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)男子バレーボール競技」に出場する、バレーボール男子日本代表チーム出場内定選手12人および交替選手1人が決定しました。
オリンピック初出場は、深津旭弘選手、宮浦健人選手、髙橋健太郎選手選手、甲斐優斗選手の4名です。
■出場内定選手コメント
◆キャプテン石川祐希選手
まず、パリ2024オリンピック出場内定選手に選ばれたことを大変嬉しく思います。僕自身2度目のオリンピックで、有観客で開催されるオリンピックは初めてなので非常に楽しみです。この12人以外にも一緒に練習してきた仲間や支えてくださる方の思いを全て受け止め、結果を出す。メダルを獲る。その覚悟を持ってオリンピックに臨みます。
パリオリンピックでは金メダルを獲ることが最大の目標です。その目標を達成するために東京2020オリンピック後からそれぞれたくさんの経験を積んできました。今のチームの強みはその経験値と個人でも戦えるところです。残り約1か月。もうオリンピックは目の前です。ここからの時間が非常に大事なので、常にメダルを獲ることを考えて、本気でスタッフ含め選手全員で練習していけるか。残りの1か月でどれだけ内容の濃い練習を継続してできるかが重要なので、そこを意識していきたいです。そして、金メダルを獲るための準備を最大限にするだけです。
◆西田有志選手
東京2020オリンピックで悔しい思いをし、常に勝ちを求めて来ました。今回その気持ちも込めて、チームでメダル獲得という結果を求めていきたいと思います。(パリ2024オリンピックで一番楽しみなことは)チームで勝ち上がっていくことです。健康に、そしてチームでの目標のメダルを獲得という目標を達成していきたいと思います。
◆小野寺太志選手
日の丸を背負ってオリンピックの舞台で戦えることを素直に嬉しく思います。ここまで支えてくれた家族や両親、ファンの皆さんの期待に応える結果をチーム一丸となって残したいと思います。3年前の東京2020オリンピックよりも成長した姿をお見せしたいと思いますし、メダル獲得という目標を達成したいと思います。オリンピックという世界最高の舞台で日本男子バレーが強いということを証明し、個人としても日本のミドルは世界レベルにあるということを結果で示したいと思います。
◆深津旭弘選手
(初のオリンピック出場選手内定には)色々な思いがあります。全てをかけてオリンピックに臨み、チーム一丸で、感謝の気持ちを忘れずに戦いたいと思います。どんなプレーでもいいのでチームの勝利のためにバレーボールをしたいと思います。目標であるメダル獲得に向けいい準備をしたいと思います。
◆宮浦健人選手
選出されて嬉しい気持ちもありますが、とても身が引き締まる思いです。このオリンピックでは後悔しないように自分の全てを出すつもりで戦います。どのような場面で出ても、全てのプレーや行動でチームの勝利に貢献したいです。目標はメダル獲得です。
◆大塚達宣選手
選出していただいたことを嬉しく思うと同時に、日本代表としての自覚と責任を持ってオリンピックを戦いたいと思います。東京2020オリンピックを7位で終えて、パリ2024オリンピックで東京オリンピック以上の成績を残す、さらにメダルを獲得することを目標にここまでやってきました。今大会ではこのチームで金メダルを獲りにいくという強い意志を持って戦いたいです。まずは、このチームにいいエネルギーを与えられる選手でありたいと思います。そして、攻守において安定感のあるプレーでチームの勝利に貢献していきたいです。
◆山内晶大選手
パリ2024オリンピック出場内定選手に選出され、うれしさと躍動感があります。
パリオリンピックは「Last Dance」。自分の全てを出し切り楽しんでプレーをしたいと思います。目標である、メダル獲得のため最大限尽力し、悔いのない、満足な結果を掴みたいと思います。
◆関田誠大選手
メンバーに選出されて非常に光栄に思うと共に感謝の気持ちでいっぱいです。(セッターは)ゲームをコントロールできるポジションなので、冷静に状況を判断してプレーしたいと思います。
オリンピックではメダル獲得を目標に最大限力を発揮したいと思います。
◆髙橋健太郎選手
一時期は引退を決意していたところからこうしてオリンピック日本代表選手に選出していただき、妻や子どもたち、私の両親、妻の両親、そしてこれまで関わってくださった皆様に感謝を伝えたいです。いついかなる場面で出場しても流れを変えられる存在でありたいと思います。金メダルを獲得へ向け頑張ります。
◆髙橋藍選手
日本代表選手に選ばれたことに非常に嬉しく思います。その自覚と責任を持ち、メダル獲得に向けて頑張りたいです。本大会までの期間、コンディションを整え、気持ちをオリンピックに向けて作っていきたいと思います。目標はメダル獲得です。
◆甲斐優斗選手
まずはオリンピックのメンバーに選ばれたことを素直に嬉しく思います。多くの方の支えがあってこの舞台に立つことができるので感謝の気持ちを忘れず、より一層気を引き締めて全力で頑張ります。オリンピックは誰もが目指したいと思うもので、誇りのある舞台です。チームを勝たせるためにさまざまな場面でサーブやブロックなどを武器に、世界に引けを取らないプレーを見せ、メダル獲得へ向け頑張ります。
◆山本智大選手
日本のリベロが世界のトップということを示し、メダル獲得に向け自分の役割をしっかりと全うしたいと思います。オリンピックではメダル獲得を目指し頑張ります。
■交替選手(AP)コメント
◆富田将馬選手
12人に入ることができなかったことがとても悔しいです。ただ、13人目だとしても選出されなかった選手の分まで頑張るのには変わりないので、チームの勝利に貢献します。日頃のサポートなど自分にできることをして、どのような形でもチームを助ける役割を果たしたいです。これからもひたむきに努力し挑戦し続けます。
注目の予選ラウンドの組み合わせは、「バレーボールネーションズリーグ」男子ファイナルラウンドが行われるポーランドにて、日本時間27日(木)深夜に行われる組み合わせ抽選会で決定します。
選手たちが目標に掲げる「メダル獲得」、実現すれば1972年ミュンヘン大会以来52年ぶりとなります。実に半世紀ぶりの表彰台を目指す男子日本代表チームに、たくさんのご声援をよろしくお願いいたします。
関連リンク
組み合わせ抽選会(バレーボールワールドYouTubeチャンネル)