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憧れの「日の丸」への第一歩 全国中学生長身選手発掘育成合宿

2019.02.14|お知らせ

憧れの「日の丸」への第一歩 全国中学生長身選手発掘育成合宿

2019.02.14-1-top.jpg中学1、2年生が対象の長身選手発掘育成合宿が2月8日(金)から11日(月・祝)まで開催され、全国各地から選ばれた男女各50人の長身選手(欠席者あり)が味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)に集まりました。

本合宿は未来の日本バレーボール界を担う選手たちの発掘・育成と、選手としての高い自覚を促すことを目的としています。

中学3年生を主とした選抜チームは例年この時期に海外遠征しており、今年は2月20日(水)から27日(水)まで男子はオーストラリア、女子はオランダで試合を行います。今回の発掘育成合宿は、1年後の海外遠征に向けた第一歩でもあり、選手たちは高い向上心を持って日々の練習や活動に取り組んでいました。

<指導者コメント>

◆山岡航太朗(男子担当・日本中学校体育連盟バレーボール競技部 男子強化委員会 委員)

「例年に比べると、当初は自分に自信が持てないせいか比較的おとなしい一面が見られた。そのため、まずは声を出すことや自分たちでムードを作ることを徹底させてきたが、合宿の期間中で変化が見られた。選手たちにとっては、全日本中学生選抜として、いずれは海外遠征で日の丸をつけるイメージが現実のものになった機会だと思う。この合宿で学んだことを自分のチームに持ち帰って練習に取り組み、また日常生活でも人間的な成長をしてくれることを願っている」

◆吉岡小織(女子担当・豊中市立第十三中学校)

「素直で前向きな選手が多いという印象。当初は、意欲的な姿勢を表に出すことができない様子も見られた。しかし開講式で中田久美女子日本代表監督にご挨拶いただき、“失敗を恐れずにチャレンジする、失敗が次につながる”との言葉を受けて、選手たちも目の色が変わった。日の丸をつける、その入り口に立ったという自覚が芽生え、日が経つごとに、ここで頑張ろう、と積極的に取り組むようになった。目標に向けて一歩ずつ、進んでもらえたらと思う」

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中学校体育連盟バレーボール競技部強化委員会
(メンバー表あり)