Vファイナル名古屋大会前日会見 王座への意気込み語る
「2018-19 V.LEAGUE DIVISION1」王者を決めるファイナル第1戦が4月6日(土)、7日(日)、武田テバオーシャンアリーナ(名古屋市港区)で行われます。戦いを控えたチームが5日(金)、前日会見に臨みました。男子はファイナル6首位のパナソニックパンサーズ、女子はファイナル8首位の久光製薬スプリングスに、先週末ファイナル3を勝ち抜いた男子JTサンダーズ、女子東レアローズが挑みます。
会見には2019年度日本代表登録メンバーも集まりました。男子は今季、パナソニックパンサーズがJTサンダーズに3勝1敗と勝ち越していますが、パナソニックの深津英臣主将は「今シーズンの王者は天皇杯で優勝したJT。2度は優勝させたくない」と気持ちを引き締めます。一方JTの小野寺太志選手はルーキーでここまでVリーグを戦い抜いた今季を振り返り、「自信を持って力を発揮できるようになった。自分たちにも勝てる力がある」を手応えをつかんでいました。パナソニックパンサーズの大竹壱青選手は「新生Vリーグ初のファイナルに出られて光栄。初戦をしっかり勝って第2戦に臨みたい」と早くも次週を見据えていました。
女子は大会注目選手として東レアローズのセッター、関菜々巳選手が会見に臨みました。今年度日本代表に初選出されたルーキーを、敵将久光製薬スプリングスの酒井新悟監督は「真ん中を上手に使っている。ブロックも含めて対応していきたい」と分析しています。関選手は「私たちのエース2人はとても打てるが、そこだけではチームとして成り立たない。大事な場面で決められなくなったときに、うまくミドルやライトを使いたい。粘り強い戦いをして、自分の役割を果たしていきたい」と落ち着いた表情で決意を語りました。久光製薬スプリングスの岩坂名奈主将は「前のVリーグも新しいシステムでのリーグも経験してきた。東レは勝ち上がって勢いがあるチーム。自分たちも挑戦者として臨みたい」と意欲を見せました。
なお、名古屋大会ではV1技術統計部門ならびにV2、V3のシーズン表彰式や、4月20(土)~21(日)日に千葉県浦安市で開かれるオールスター出場選手の発表も行われます。
◆V・ファイナルステージ ファイナル 日程
名古屋大会:当日券発売開始10時30分、開場11時。残席が少ない券種もあります
日程 | 開催地・会場 | 試合時間 | 対戦カード |
4月6日(土) | 名古屋市港区 武田テバオーシャンアリーナ |
13:10 | 【女子ファイナル】 久光製薬スプリングス × 東レアローズ |
4月7日(日) | 13:10 | 【男子ファイナル】 パナソニックパンサーズ × JTサンダーズ |
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4月13日(土) | 東京都調布市 武蔵野の森総合スポーツプラザ |
14:10 | 【女子グランドファイナル】 久光製薬スプリングス × 東レアローズ |
4月14日(日) | 13:10 | 【男子グランドファイナル】 パナソニックパンサーズ × JTサンダーズ |
男女とも、DAZN、NHK BS1で生中継