国内大会

黒鷲旗決勝 男子はパナ対サントリーの大阪決戦 女子は東レ対日立に

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第68回黒鷲旗全日本男女選抜大会は5月5日(日・祝)、丸善インテックアリーナ大阪(大阪市港区)で5日目男女準決勝が行われ、6日(月・振)の男女決勝の対戦カードが決まりました。6日は特設コートで11:05から、女子決勝-男子決勝の順に試合を行います。

5月5日 準決勝試合結果

【女子】

東レアローズ (C組2位) 3(22-25、25-21、25-23、25-16)1 JTマーヴェラス(A組1位)

日立リヴァーレ (A組2位) 3(25-21、21-25、20-25、25-17、15-10)2岡山シーガルズ(C組1位)

【男子】

パナソニックパンサーズ(特別推薦)3(25-16、25-19、26-24)0JTサンダーズ(D組1位)

サントリーサンバーズ(B組1位)3(25-21、25-27、25-13、25-22)1東レアローズ(D組2位)

接戦が続いた女子は、東レアローズが前回女王のJTマーヴェラスを倒し、5年ぶりに決勝へ進出しました。Vリーグでは惜しくも準優勝に終わった悔しさを、明日の舞台では力に変えて戦います。続いては日立リヴァーレがフルセットで岡山シーガルズとの接戦を制し、2年ぶりに決勝の切符を手にしました。直近では1994年、第43回大会の優勝チームに日立の名がありますが、これは日立ベルフィーユという別チームです。日立佐和から現在の日立リヴァーレとなったチームとしては今回、初の栄冠に挑みます。

男子はパナソニックパンサーズがストレートでJTサンダーズを下し、3年連続の決勝進出です。JTは得点源のエドガー・トーマス選手が途中から腰の不調でベンチに下がりましたが、第3セットは本来の粘りを見せて会場を沸かせます。それでも最後に押し切ったパナソニックが、Vリーグ制覇に続けて大会連覇、シーズン2冠へ王手をかけました。第4試合、サントリーサンバーズと東レアローズの一戦は、粘る東レをサントリーが振り切りました。東レは若手もベテランもフレッシュな勢いをもってぶつかりましたが、要所でラリーを制したサントリーが4年ぶりの優勝への挑戦権を手にしました。

なおこの日、敗退チームの中には今大会を最後にチームを離れたり競技人生にピリオドを打つ選手やスタッフもおり、会場のファンや関係者からは温かい拍手が贈られました。

6日の当日券は9:30販売開始です。なお決勝は昨年に引き続き、MBS番組ページ動画イズムでライブ配信を行います。会場観戦とあわせて、ぜひご覧ください。

■ライブ配信スケジュール

5月6日(月・振)決勝【女子】11時~開始予定

【男子】13時25分~開始予定

MBS黒鷲旗バレーボール番組ホームページ

https://www.mbs.jp/kurowashi/

MBS動画イズム

https://dizm.mbs.jp/

■TV放送予定

MBS
5月6日(月・振)深夜26時14分~(7日 2時14分~)

GAORA SPORTS
5月6日(月・振)11時~17時/5月26日(日)19時~24時

関連リンク

第68回黒鷲旗 全日本男女選抜大会

チケット情報(大阪府バレーボール協会)

決勝トーナメント途中経過(PDF)