ネーションズリーグ東京大会開催地調布市を男女日本代表が表敬訪問
バレーボール男女日本代表チームは5月7日(火)、6月に出場する国際大会「FIVBネーションズリーグ2019東京大会」開催地の東京都調布市を、表敬訪問しました。東京で開催される国際試合は、男子は3年ぶり、女子は2年ぶりのことです。
会場となる武蔵野の森総合スポーツプラザは東京2020大会の新設競技会場第1号で、オリンピックでバドミントンと近代五種のフェンシング、パラリンピックでは車いすバスケットボールで使用されます。その施設の充実ぶりから、バレーボールでもVリーグや春高バレーなどで使用されています。
※前列左から、伊藤栄敏副市長、長友市長、荒井芳則副市長
後列左から岩坂主将、中田監督、寺廻太女子強化部長、嶋岡会長、中垣内監督、柳田主将
公益財団法人日本バレーボール協会嶋岡健治会長は「ネーションズリーグは令和になって初めて、武蔵野の森総合スポーツプラザで開かれる国際大会で、今年は男女連続して開催させていただくことになった。日本代表チームへの応援をお願いしたい。日本と対戦する強豪国には、サッカーの(リオネル・)メッシ選手にあたるようなスター選手を擁するチームもある。そういったプレーも皆さんに楽しんでもらいたい」と話しました。
長友貴樹市長は「バレーボールといえば、東京オリンピックからモントリオールオリンピックまで4大会連続でメダルを取ったことを昨日のように思い起こす。自国開催は貴重なことなので、日本のバレーボールが隆盛を極められるよう、市民一同応援させていただきたい」と、チームに激励の言葉をかけました。
最後に柳田主将と岩坂主将が長友市長に、男子日本代表と女子日本代表のサインが入ったユニフォームを贈りました。
表敬訪問を終えて中垣内祐一男子監督は「男子は今年度、関東での公式戦が調布市での試合だけなので、たくさんの方に応援していただきたい。ここでの結果を東京オリンピックへとつなげていきたい」と話しました。
中田久美女子監督は「ネーションズリーグに向けて、10日(金)から海外遠征が始まるという緊張感の中で練習ができている。ネーションズリーグ東京大会は、東京オリンピックに向けての重要な大会。(先に試合がある)男子のいい流れを引き継いで、たくさんの方に応援してもらえるような試合をしたい。市民の方にはぜひ会場に足を運んでいただき、熱い応援をお願いしたい」と呼びかけました。
ネーションズリーグ東京大会のチケットは5月9日(木)10:00より、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス、楽天チケットにて販売開始となります。
会場で龍神NIPPONと火の鳥NIPPON、そして世界のトップチームへのご声援をよろしくお願いします。