国際大会
タイ撃破でアジア競技大会の雪辱果たす VNL女子日本代表
バレーボールネーションズリーグ(VNL)女子予選ラウンド第4週第3戦が13日(木)、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)ほかで行われ、女子日本代表チーム・火の鳥NIPPONはタイにセットカウント3-0(25-22、25-22、25-14)で勝利し、通算7勝5敗としました。
第1セットはタイのコンビバレーに苦しみましたが、第2セットは途中からチームでつないだボールを黒後愛選手が次々に決め、一挙6連続得点をあげ逆転に成功しました。第3セットはサーブで崩してタイのコンビを封じ、ストレートで圧倒。「(昨年の)アジア競技大会で負けていたので、今度こそ勝とう、という気持ちが結果につながったと思う」と話した黒後選手は、レシーブでも活躍し勝利に貢献しました。
東京での3連戦を振り返り「いいプレーもあったと思うが、常に危機感は持っている」と話した中田久美監督。ファイナル進出に向けては、予選最終週となる次の韓国ラウンドも気の抜けない戦いが続きます。どうぞ皆さま、引き続きご注目ください。
<次戦>
6月18日(火) 13:30(日本時間同じ) 日本×ポーランド
写真提供:FIVB