国際大会
猛追及ばずカナダにフルセットで敗戦 VNL男子日本代表
バレーボールネーションズリーグ(VNL)男子大会第4週第3戦が23日(日)、ホフマンエステーツ(アメリカ)ほかで行われ、男子日本代表チーム・龍神NIPPONはカナダにセットカウント2–3(18-25、24-26、25-23、25-21、13-15)で敗れ、通算5勝7敗としました。
第1セットを奪われての第2セットで日本は逃げるカナダに追いすがり、福澤達哉選手の得点で終盤、逆転に成功します。24-23とセットポイントをつかみましたが、ミスでジュースに持ち込まれると、最後は決められてセットを落とし、後がなくなりました。
そこから第3、第4セットの日本はサーブを中心にリズムを作って取り返し、勝負はフルセットへと突入します。最終第5セット、中盤では6-9とリードを奪われながらも石川祐希選手のポイントや相手のミスで逆転するなど、手に汗を握る一進一退の展開へともつれこみました。粘る日本でしたが健闘は一歩及ばず、最後はクイックを決められて接戦の末に敗れ、ファイナル進出を逃しました。
次は予選ラウンド第5週ドイツ大会、第1戦でポーランドと対戦します。最後までご注目をよろしくお願いします。
<次戦>
6月28日(金) 17:30(日本時間 翌0:30) 日本×ポーランド
写真提供:FIVB