国際大会
ネーションズリーグ男子 各セット追い上げてポルトガルに勝利
バレーボールネーションズリーグ(VNL)男子大会第5週第2戦が29日(土)、ライプチヒ(ドイツ)ほかで行われ、男子日本代表チーム・龍神NIPPONはポルトガルをセットカウント3-1(25-20、25-22、22-25、25-20)で下し、通算6勝8敗としました。
第1セットは序盤からリードされる展開から追いつき、競り合いを制してセットを先取します。第2セットも序盤、ポルトガルに3点をリードされその差が詰まりませんが、途中から入った藤井直伸選手がリズムを立て直します。終盤に石川祐希選手の連続得点で逆転し、セットをもぎ取ります。第3セットは14-18とリードされ、李博選手の好サーブなどで追い上げますが、終盤、振り切られます。第4セットも序盤、5-9とリードされますが、李選手や西田有志選手の相次ぐブロックなどで逆転し16-15。終盤も小野寺太志選手や福澤達哉選手、柳田将洋主将のサービスエースなどで攻め続け、最後は福澤選手が豪快なバックアタックで締めました。各セットとも先行される展開で柳田主将を中心に声をかけあい、点差を詰める粘り強いバレーを展開しました。
VNL予選最終戦は、地元ドイツと対戦します。ご注目をよろしくお願いします。
<次戦>
6月30日(日) 14:00(日本時間 21:00) 日本×ドイツ
写真提供:FIVB