国際大会
ユニバーシアード結団式 バレーボール男女代表メダルへ準備万端
第30回ユニバーシアード競技大会(2019/ナポリ)の開幕を7月3日(水)に控え、ユニバ男子バレーボール日本代表チームが6月28日(金)、都内で開かれた代表選手団結団式に出席しました。山下泰裕JOC会長から「日の丸を背負う誇りと自覚を持ち、正々堂々と競技に挑み、国際親善にも寄与して欲しい」と激励を受けました。
2017年の前回大会(台北)で銅メダルを獲得した男子の松井泰二監督は「チーム状況は良い」とコメント。5人の大学生メンバーすべてが3年生ということもあり「若いチームなので、その良さを全面的に引き出すようにチームを作っている。現地に入ってからも長身の相手と練習試合を行い、さらに精度を高めたい」と話しました。また、小林光輝主将は「実感が湧いてきた。勝ちたいという思いがより強くなった」と、結団式を終えて心境を述べました。
前回大会で銀メダルを獲得している女子は一足先にイタリアへ入り、現地合宿を続けています。根本研監督は「30回を迎える記念すべき大会に出場できることを嬉しく思う。今回は前回大会を経験した3選手に、新しいメンバーを加えて臨む。久しぶりのヨーロッパ圏開催であり、強豪国が出場する。予選は厳しいグループに入ったが、チーム一丸となってまずは2位以内に食い込み、上位で決勝トーナメントを戦いたい。井上愛里沙主将を中心に新たな歴史を作るべく、組織力を武器に戦っていきたい」と意気込みを話しました。
男女ユニバーシアード日本代表に、ぜひご注目ください。