国際大会
第2戦ロシアにフルセット負け ワールドカップ2019女子
女子日本代表チーム・火の鳥NIPPONは15日(土)、ワールドカップ2019女子大会第2戦ロシアに、セットカウント2-3(11-25、25-23、27-25、19-25、7-15)で敗れ、1勝1敗としました。
第1セットはロシアの高いブロックに攻撃をはばまれ、またサーブレシーブが乱れて自分たちのペースがつかめません。第2セットは第1セット途中から出場した石川真佑選手の攻撃などで立て直します。第3セットは8-4から奥村麻依選手、佐藤美弥選手のブロックなどで追いつくと、粘り強くサイドアウトを繰り返し、石川選手のバックアタック、石井優希選手のブロックで22-18とリードします。ここから相手の連続得点などで追い上げられ、ジュースを繰り返し、石井選手のスパイクで苦しいセットをもぎ取ります。第4セットは7-8のテクニカルタイムアウトから接戦を繰り返しながら、石井選手がレフトからのスパイクやバックアタックなど得点を重ねましたが、セットを取りきることができません。第5セットは開始早々相手のブロックなどに阻まれ、4連続失点。相手のサーブにも苦しみ、いいところが出せないまま敗戦しました。
佐藤美弥選手は「今日は最初からリズムをつくることができず、アタッカーの力量に助けてもらった」と試合を振り返りました。中田久美監督も「全体的にパスが微妙に短く、ミドルが使い切れなかった。パスの精度を上げなければならない」と課題をあげ、「明日の韓国戦はスタートからきっちり点を取りにいきたい」と語りました。
明日16日(祝・月)は韓国と対戦します。日本戦の開始時刻は19:20、チケット情報はこちら。ぜひ多数のご声援をよろしくお願いします。
※16日(月・祝)は横浜アリーナでの当日券販売はいたしません