国際大会
中国との接戦制し準決勝進出 第20回アジア男子選手権
第20回アジア男子選手権大会クオーターファイナルラウンドが19日(木)、イランで行われ、男子日本代表チーム(2次ラウンドF組2位)は中国(同E組3位)にセットカウント3-1で勝利し、準決勝進出を決めました。
8月の国際親善試合でも対戦した中国との一戦で、先行しては追い上げられる展開ながら逃げ切って第1セットを奪うと、第2セットも石川祐希選手、西田有志選手、福澤達哉選手らの得点で突き放してセットを連取します。第3セットからは中国もサービスエースやブロックでリズムをつかみ、押され気味の展開となりましたが、藤井直伸選手の巧みなトスワークや山本智大選手の好カバーで我慢を重ねて第4セットをもぎ取り、接戦をものにしました。
準決勝は20日(金)、パキスタンとのフルセットを制したオーストラリアと対戦します。ワールドカップを前に、この大会で好成績を残し弾みをつけたい男子日本代表チームに、引き続きご注目ください。
■クオーターファイナルラウンド(1-8位) 日本戦試合結果
9月19日(木)
日本 3(25-23、25-17、18-25、25-22)1 中国
写真提供:AVC