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ブラジル優勝、日本は4位確定 ワールドカップ2019男子大会

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ワールドカップ2019男子大会は10月14日(月・祝)、広島で第10戦を行い、男子日本代表チーム・龍神NIPPONはブラジルにセットカウント1-3(17-25、26-24、14-25、25-27)で敗れ、7勝3敗とし、最終日を残して大会4位が確定しました。今大会全勝で首位を走るブラジルは優勝を決めました。

この試合に勝つことがメダルへの絶対条件となる日本は、第1セットからベストメンバーで臨みます。対する世界ランキング1位のブラジルもベストな布陣で真剣勝負を挑んできました。第1セットは連続で強打を浴びて落としたものの、第2セットはブラジルから12年ぶりでセットを奪います。第3セットは集中し直したブラジルが5連続得点をあげ、スタートで大きくリードされますが、途中出場の柳田将洋主将を中心に終盤追いすがり、ブラジルからタイムアウトを引き出しました。第4セットはジュースを制しきれず敗れましたが、チームは王者に手応えを感じる試合となりました。

ブラジルのダルゾット監督は「最近日本がレベルを上げていることは知っていた」とし、ブルーノ主将も「この大会の日本はとってもよい状態で試合をしていたし、サーブが良い選手がいる。ディフェンスもよく第2セットは時として集中力を切らしてしまった」と日本を評価しました。

中垣内祐一監督はブラジルに食らいついたこの試合を振り返り、「チャンピオンチームに対してこのような試合をしたことを当たり前ととるか、ここまでいけたととるのかは今すぐには判断できないが、選手はよくやった」とねぎらいました。

15日(火)の最終日は、カナダと対戦します。最後まで選手たちは全力を尽くします。

既にチケットは完売しました。テレビや会場での応援を最後までよろしくお願いします。

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