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愛媛県松山市で大山加奈さんを講師に『目指せ!未来の日本代表!丸大バレーボール教室!』を開催

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愛媛県松山市の愛媛県武道館で10月26日(土)、『目指せ!未来の日本代表!丸大バレーボール教室!』(主催:愛媛県バレーボール協会、協賛:丸大食品株式会社)が開催され、アテネオリンピック日本代表の大山加奈さんが、約130名の小・中学生にバレーボールの楽しさを伝えました。地元のクラブチームのCLUB EHIMEの皆さんに教室をお手伝いいただきました。

教室の前に愛媛県バレーボール協会の中村進会長が「テレビで日本代表の試合を観戦した人はいますか」と質問をすると、多くの参加者が手を挙げました。中村会長は「皆さんにいつか、テレビに出るような活躍をしてほしいと思います。今日は楽しく元気にバレーボールをしてください」と話しました。また丸大食品株式会社の福島成樹取締役営業本部長は「丸大食品は、バレーボール日本代表と、東京2020オリンピックを応援しています。今日は、このような立派な施設でバレーボールをやれることを噛みしめながら、大山さんからいろんなことを吸収して、腕を磨いてください。そして、将来日本代表になって活躍してくれることを願っています」と激励しました。

教室のはじめに大山さんから「皆さんには、クレバーな選手になってほしいと思います。クレバーな選手は、頭を使っています。今日は、周りのお友達が楽しめているかな、頑張っているかな、とちょっと気にしてあげてください。そうして仲間を生かしてあげられる選手になってほしいです」と参加者に心構えが伝えられました。教室ではストレッチや反応のトレーニングを行った後、スパイクフォームの練習や、2個のボールを使った円陣パスで視野を広げる練習を行いました。

教室後の質疑応答の時間には、参加者から大山さんにたくさんの質問が寄せられました。大山さんは「悔しかったことは?」との質問に、「バレーボールを始めた頃、運動神経が抜群の妹が、私よりも先にレギュラーで活躍をして悔しかったです」と答え、「その悔しさが目標に変わり、自分を強くしてくれました。皆さんにも、悔しさを目標に変えて頑張ってほしいと思います」とアドバイスし、参加者は目を輝かせながら大山さんの言葉に耳を傾けていました。

大山さんの直筆サインボールとバレーボール日本代表の応援マフラータオルが当たるじゃんけん大会を行い、最後に大山さんと参加者がハイタッチをして教室を終えました。

参加者全員に、大山さんの直筆サインが入った記念集合写真付修了証と、丸大食品株式会社からお土産が贈られました。