国内大会

春高バレー開幕 初出場男子2校が初戦突破

2020.01.06|国内大会

春高バレー開幕 初出場男子2校が初戦突破

2020.01.05-1-3.JPGジャパネット杯 春の高校バレー 第72回全日本バレーボール高等学校選手権大会が1月5日(日)、昨年に続いて武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開幕しました。全国各地の予選を突破した男女各52校が日本一を目指し、5日間の熱戦を繰り広げています。全試合男女共通日程で行い、5〜7日(火)の準々決勝までは3セットマッチ、11日(土)の準決勝、12日(日)の決勝は5セットマッチで戦います。

開会式では不来方高校(岩手)の中田拓斗(たくと)主将が、郡山女子大学附属高校(福島)の朝倉未来(みく)主将とともに「厳しい練習を乗り越えてきた仲間とともに、令和最初の春高を、記憶に残る素晴らしい大会にすることを誓います」と選手宣誓しました。入場行進に優れた学校に与えられる入場行進賞には、男子は多度津高校(香川)、女子は青森西高校(青森)が選ばれました。

開会式後は5つのコートで、男女1回戦の計40試合が行われ、月曜日の2回戦に進む男女各32チームが決まりました。女子初出場の横浜隼人高校(神奈川)と高知高校(高知)、男子初出場の小松大谷高校(石川)は惜しくも初戦で敗れましたが、男子の大分南高校(大分)はフルセットで、清水桜が丘高校(静岡)はストレートで初勝利を飾りました。昨年の第16回U19世界選手権(チュニジア)でベストスコアラーランク1位に輝いた清水桜が丘高校エースの山田大貴主将はこの日も、191センチの長身に加え最高到達点345センチと参加選手中トップタイの高さから得点を量産しました。試合後、「ずっと出たかった全国大会。すべてが楽しくて、もっと試合をやりたい」と充実した表情で話しました。

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■今後の競技日程
・第2日 1月6日(月)

写真提供: 大阪フォトサービス

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男子試合結果
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女子試合結果
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