春高バレー16強出そろう 八王子実践が高校総体女王の就実に勝利
ジャパネット杯 春の高校バレー 第72回全日本バレーボール高等学校選手権大会は1月6日(月)、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で男女2回戦が行われ、勝利した各16チームが7日(火)の3回戦に進出しました。
この日までに全出場校がコートに立ちました。女子第1シード、昨夏の高校総体(インターハイ)で優勝した就実高校(岡山)は東京都第2代表の八王子実践高校と対戦。好カードが注目を集めました。就実のエース大山遼(はるか)選手をしっかりマークした八王子実践は、スパイカー陣が高い打点からスパイクを放ち続けて強敵を攻略。ストレートで勝利しました。川﨑鈴奈(れいな)主将は勝因を「全員がミスを怖がらずに攻めきれたことが大きい」と分析しました。
男子第1シードで昨夏の高校総体を制した松本国際高校(長野)は、6人中4人が連続して放つ強烈なジャンプサーブでチャンスを作り、セッター板井慎之介選手が組み立てるコンビ攻撃で得点を重ねます。初出場の大分南高校(大分)も思い切りよい攻撃で食らいつきましたが、松本国際が振り切って勝利をつかみました。第2シードの清風高校(大阪)は序盤に硬さが出て安来高校(島根)にリードを許しますが、立て直して第1セット後半に逆転。高さを生かしたブロックが機能し、ストレートで押し切りました。
大会3連覇を目指す女子第2シードの金蘭会高校(大阪)はミスの少ない落ち着いたバレーでラリーを奪い、ブロックで連続得点した第2セットは大差をつけ、安来高校(島根)に快勝しました。
第3日の1月7日(火)は3回戦を勝ち上がれば準々決勝と、2試合を戦うハードな1日となります。ここを勝ち抜いてベスト4、センターコートの舞台を目指す選手たちにご声援ください。
■1月6日(月)2回戦の試合結果
■1月7日(火)試合順・コート割
3回戦&準々決勝(別サイト)
■今後の競技日程
・第3日 1月7日(火)
10:00 男女3回戦・準々決勝(9:00 一般入場)
・第4日 1月11日(土)
写真提供:大阪フォトサービス
関連リンク
男子途中経過(1/6分PDF)
女子途中経過(1/6分PDF)