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有明アリーナ完成披露式典 女子日本代表が会場で初プレー
東京2020オリンピックのバレーボール会場となる有明アリーナ(東京都江東区)で2月2日(日)、完成披露式典が行われました。女子日本代表チームが会場に初めて足を踏み入れ、スパイク練習などのデモンストレーションを行い、公益財団法人日本バレーボール協会の嶋岡健治会長が「ここでオリンピックを戦うことを嬉しく思う。男女日本代表チームは、メダル獲得を目指してファンと共に最高のプレーで戦っていきたい」とあいさつしました。
デモンストレーションを終えて、女子日本代表の中田久美監督は、「実際にたくさんのお客さんを前にプレーして、改めて気持ちが引き締まる思い。あっという間に本番が近づくんだろうな、という緊張感が大きい」と話し、荒木絵里香主将は「初めてここに立って練習させてもらって、本当にいよいよだな、という気持ち。この夏、ここで全員で頑張りたいという思いが高まった。いい結果を出せるように頑張っていきたい」と決意を示しました。同席した男子日本代表の中垣内祐一監督も「ここが日本のバレーボールの殿堂となっていければいい。そういった歴史に残るチームを作っていきたい」と述べました。
オリンピックのバレーボール競技は7月25日(土)からで、その前に4月21日(火)から26日(日)にかけて2020有明アリーナテストマッチ~TOKYO CHALLENGE CUP~が行われます。また同会場ではパラリンピックの車いすバスケットボールも行われます。