国際大会
ネーションズリーグ男子大会 龍神NIPPONはオランダにフルセットで逆転勝ち
「FIVBバレーボールネーションズリーグ2021」男子大会が29日(土)、リミニ(イタリア)で大会2日目を行いました。前日28日(金)のイランとの初戦に勝利した男子日本代表チーム・龍神NIPPON(大会開幕前のFIVB世界ランキング9位)は、オランダ(同16位)と対戦。セットカウント3-2(22-25、23-25、25-22、25-17、15-8)と、オランダに2セット先取を許しながらも、フルセットの末に逆転勝ちしました。
開幕2連勝を目指す日本は、前日のイラン戦の後に発熱した中垣内祐一監督が大事を取ってベンチ入りを見合わせ、ブラン・フィリップコーチが指揮を執りました。第1、2セットをオランダに連取されてあとが無くなると、第3セットは4点ビハインドの苦しい展開から徐々に追い上げ、最後は石川祐希選手の技ありの得点などで、25-22で取り返します。続く第4セットは大塚達宣選手、髙橋藍選手らの得点で中盤からリードを広げると、セット終盤には4連続得点を奪ってフルセットに持ち込みます。最終第5セットは髙橋健太郎選手、関田誠大選手のブロックポイントなどで幸先よいスタートを切ると、そのままリードを守って15-8。追い込まれた状況から逆転を果たしました。
明日30日(日)に対戦するのは、龍神NIPPONと同じく2連勝中のロシアです。開幕3連勝を目指す龍神NIPPONに、引き続きご声援をよろしくお願いいたします。
<次戦>
5月30日(日) 15:00(日本時間22:00)日本×ロシア
写真提供:FIVB