国際大会
火の鳥NIPPON、ポーランドにフルセットで逆転勝ち ネーションズリーグ女子第9戦
リミニ(イタリア)で行われている「FIVBバレーボールネーションズリーグ2021」は8日(火)、女子大会9日目を行いました。女子日本代表チーム・火の鳥NIPPONはポーランドと対戦し、セットカウント3-2(22-25、22-25、25-22、25-23、16-14)のフルセットで競り勝ちました。
日本はサイドアウトの応酬となった第1セット、続く第2セットをそれぞれ22-25で落とし、後がない状況に追い込まれますが、第3セットを黒後愛選手、古賀紗理那選手、石川真佑選手らの得点で25-22、さらに第4セットを25-23で連取し、フルセットに持ち込みます。最終第5セットは、一進一退の攻防からピンチサーバ―・鍋谷友理枝選手のサービスエースと石川選手のブロックが決まり7-6とすると、一時10-12とポーランドに逆転を許しながらも、古賀選手のスパイク、山田二千華選手のダイレクト攻撃などで逆転。石川選手のスパイクでマッチポイントを握ると、デュースの末16-14で逃げ切り、2時間33分の激闘を制しました。
予選ラウンド第3週終了時点で、火の鳥NIPPONは7勝2敗(勝点19)で5位につけています。3日間の休息を経て、次は12日(土)にトルコと対戦します。予選ラウンドも残すところあと6試合、引き続きたくさんのご声援をよろしくお願いします。
<次戦>
6月12日(土) 13:00(日本時間20:00)日本×トルコ
写真提供:FIVB