国際大会
龍神NIPPON、オーストラリアに勝利し4勝目 ネーションズリーグ男子第7戦
リミニ(イタリア)で行われている「FIVBバレーボールネーションズリーグ2021」は、9日(水)より男子の予選ラウンド第3週が始まりました。6試合を終えて3勝3敗(勝点8)の龍神NIPPONはオーストラリアと対戦し、セットカウント3-1(25-18、21-25、28-26、26-24)で勝利しました。
第1セット、日本は9-11と劣勢の場面から清水邦広選手のスパイクと石川祐希選手のパイプ攻撃で同点に追い付くと、石川選手のスパイクなどで3連続得点を挙げ16-14。終盤には小野寺太志選手のブロックも決まり、25-18で第1セットを先取します。日本は続く第2セットを21-25で落としますが、第3セットを28-26で取り、勝利まであと1セットとします。第4セット、立ち上がりは3-1と前に出ますが、続けざまにオーストラリアに連続得点を許し、13-17と大きく引き離されます。終盤、高梨健太選手と石川選手のスパイクで22-22とオーストラリアに並ぶと、石川選手がフェイント、ブロックアウト、相手レシーブを弾くスパイクと、存在感を見せつける3得点を決め26-24。アジア対決を制し、4勝目を手にしました。
予選ラウンドでの通算成績を4勝3敗(勝点11)とした龍神NIPPON。大会8日目となる明日10日(木)は予選ラウンド2週を終えて2勝4敗(勝点4)の開催国・イタリアと対戦します。引き続き、たくさんのご声援をよろしくお願いします。
<次戦>
6月10日(木) 19:30(日本時間翌2:30)日本×イタリア
写真提供:FIVB