国際大会
龍神NIPPONはフルセットの末イタリアに勝利 ネーションズリーグ男子第8戦
リミニ(イタリア)で5月28日(金)に開幕した「FIVBバレーボールネーションズリーグ2021」男子大会は予選ラウンドの折り返しを迎え、龍神NIPPONは10日(木)、地元イタリアと対戦。セットカウント3-2(21-25、25-22、22-25、25-15、15-9)のフルセットの末に勝利しました。
第1セットはイタリアにリードを許し一時7点差まで離されると、選手交代で勢いを取り戻しますが追い上げきれず21-25で第1セットを落とします。続く第2セットでは調子を戻し、リードしたまま25-22で逃げ切りました。第3セットは一進一退の攻防となりますが、相手のブロックに阻まれ22-25で失セット。第4セット、後がない日本は序盤ミスが続くもタイムアウトから反撃の流れを作り逆転。第5セットではメンバーを変えず、勢いを継続し、大会3回目のフルセット勝利をおさめました。イタリアでプレーする石川祐希選手は10日終了時点で大会全体の得点ランキング3位(108得点)。この試合でも大事な場面で得点を決めるなど、キャプテンとして存在感を発揮しました。
接戦をものにした龍神NIPPONはオーストラリア戦に続く2連勝で、予選ラウンドでの通算成績を5勝3敗(勝点13)としました。次戦は予選ラウンド3週目の最終戦となるアルゼンチン戦です。アルゼンチンはこれまで3勝5敗(勝点8)。3連勝に向け、引き続きたくさんのご声援をよろしくお願いします。
<次戦>
6月11日(金) 13:00(日本時間20:00)日本×アルゼンチン
写真提供:FIVB