火の鳥NIPPON、アメリカにストレートで敗戦 バレーボールネーションズリーグ第11戦
リミニ(イタリア)で開催中の「FIVBバレーボールネーションズリーグ2021」は13日(日)、大会11日目を行いました。女子日本代表チーム・火の鳥NIPPONは予選ラウンドここまで負けなしのアメリカと対戦し、セットカウント0-3(23-25、24-26、20-25)のストレートで敗れ、本大会の通算成績を8勝3敗(勝点22)としました。
日本は昨日のトルコ戦のメンバーから、セッターは籾井あき選手に代えて田代佳奈美選手、アウトサイドヒッターは古賀紗理那選手に代えて石井優希選手を起用し臨みました。第1セット、サイドや中央を幅広く使い攻撃を仕掛けるアメリカからサイドアウトを取れず、最大7点のリードを許します。終盤に黒後愛選手のスパイク、サービスエース、石井優希選手のコースを突いたスパイクなどで6連続得点し1点差まで追い上げますが、最後は23-25でアメリカに逃げ切られます。続く第2セット、日本はこのセットのスタートから出場した林琴奈選手、島村春世選手らが得点を積み重ねて終盤までリードを守ります。先にセットポイントを握り逃げ切りたいところでしたが、アメリカの猛追を受けてデュースに持ち込まれると、3連続失点を喫し24-26で第2セットも落とします。第3セットは前セットの勢いそのままのアメリカに立ち上がりから先行され、20-25で落としました。
火の鳥NIPPONは予選ラウンド暫定4位(アメリカ戦終了時点)で、ファイナルラウンド進出となる4位以内を射程圏内としています。大会12日目の明日14日(月)、火の鳥NIPPONは予選ラウンド5勝6敗(勝点11)のベルギーと対戦します。引き続き、たくさんのご声援をよろしくお願いします。
<次戦>
6月14日(月)10:00(日本時間17:00)日本×ベルギー
写真提供:FIVB