日本代表

第32回オリンピック競技大会(2020/東京)火の鳥NIPPON出場内定選手12人決定

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7月25日(日)から8月8日(日)まで開催される第32回オリンピック競技大会(2020/東京)女子バレーボール競技に出場する、女子日本代表チーム・火の鳥NIPPONの出場内定選手12人が決定しました。

オリンピック初出場の選手は、奥村麻依選手、小幡真子選手、古賀紗理那選手、黒後愛選手、林琴奈選手、山田二千華選手、石川真佑選手、籾井あき選手の8人。田代佳奈美選手、石井優希選手、島村春世選手の3人は2016年リオデジャネイロ大会に続いて2大会連続での日本代表入りです。最多出場はキャプテンの荒木絵里香選手で、2008年北京大会から4大会連続出場となります。

7月25日(日)からの予選ラウンドでは、大会初日のケニア戦を皮切りに、セルビア、ブラジル、韓国、ドミニカ共和国の順に対戦します。2012年ロンドン大会の銅メダル以来、2大会ぶりのメダル獲得を目指す火の鳥NIPPONへの応援をよろしくお願いいたします。

■選手コメント

◆キャプテン 荒木 絵里香


今回、オリンピックのメンバーに選出されてさらに身が引き締まりました。オリンピックに向けて個人としてもチームとしてもここからさらにギアを上げていき、万全な状態で試合に臨みたいと思います。また、たくさんのサポートや応援があってここまで来ることができたので、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。自分の全身全霊をかけて戦うとともに、キャプテンとしての役割を全うし、チーム一丸となって戦います。

◆田代 佳奈美


今まで応援していただいた方々に感謝して、自分のやるべき事を全力で果たしたいです。

◆籾井 あき


選出していただき、嬉しい気持ちと身の引き締まる思いがあります。見ている方々に勇気と感動を届けられるように精一杯努力したいです。初めて出場したネーションズリーグでは、世界のトップチームと試合を行い手応えを感じることができたので、自分にとって大きな収穫になりました。課題は一人ひとりに対してのトスの精度と対戦相手に対しての戦略的なトス回しです。
1番下の年齢なので謙虚さを忘れず、勝つために自分のやるべきことに徹したいと思います。

◆石井 優希

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日本代表に選出されとても光栄です。たくさんの方の支えがありここまで頑張って来ることができました。オリンピックはそんな方々への一番の恩返しの場だと思っています。国を背負う覚悟と自覚と責任を持ち、自分の人生にとって最高の舞台にしたいです。
2016年のリオデジャネイロオリンピックの時とは立場や役割などが違う中で、メダル獲得に向けて自分がどう行動できるか、大事なポジションだと思っています。
チームの流れが良くない時には、流れを変えるためにどんな役割でも任せられた仕事を果たし、オールラウンダーとして積み上げてきたことを出したいです。プレー以外の所でのサポートも重要な立ち位置だと思っています。

◆古賀 紗理那

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オリンピックのメンバーに選出されたことをとても嬉しく思うと同時に、日本代表として結果にこだわらなければならないと強く思いました。私は得点を取ること、ディフェンスの軸となり周りを生かす動きをすることでチームに貢献したいです。また、ゲーム状況を把握し、ゲームメイクを意識してプレーしていきたいです。応援してくださる方々には、守りに入ることなく常に強気で攻めている姿を見ていただきたいと思います。自分自身も周りも生かして、常に点を取ることを考えてプレーしたいと思います。

◆黒後 愛

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オリンピックのメンバーに選出されたことは嬉しく思いますし、オリンピックまでの期間で更に自分自身のプレーと向き合っていかなければならないと思っています。私はチーム全員が繋いでくれたボールをただひたすら貪欲に得点に繋げたいです。オリンピックでベストパフォーマンスを維持するために、当たり前のことですが今一度自分としっかり向き合う時間を大切にしていきたいと思います。私たちを支えてくださっている方々や、見守ってくださる方々の心に届くようなバレーボールができるように頑張ります。

◆林 琴奈

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初めてのオリンピック出場という挑戦の機会をいただき嬉しく思っています。また、応援してくださっているたくさんの方々の想いを背負っていることを忘れず、どんな時も前を向いて戦い抜きたいです。
ネーションズリーグでは、途中出場が多かったのですが、心も体もしっかり準備することがとても大切だということを改めて感じました。課題として、サーブやサーブレシーブなどをオリンピックまでに少しでも強化していきたいです。
私は、サーブで少しでも相手を崩してブレイクを一点でも多く取ることや、一本でサイドアウトを切れるようなサーブレシーブをするなど、ディフェンスの面でチームに貢献していきたいと思います。また、途中出場でも自分のパフォーマンスが出せるように、しっかりと準備をしてプレーしていきたいです。

◆石川 真佑

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オリンピックのメンバーに選んでいただいことはとても嬉しく思います。たくさんの方々の思いを背負い、国の代表として自覚と責任を持ち、結果を残したいです。私は日頃の練習から周りをしっかり見るように意識しており、試合では与えられた役割を、責任をもってプレーしていきたいと思います。ひとつのプレーがうまくいかないときに他のプレーが崩れていかないようにすることがチームにとっても大事だと思いますし、個人としてもそこを意識しています。狙われることもたくさんありますが、それを嫌がらずにプラスに考え、攻守ともに安定したプレーでチームの勝利に貢献したいと思います。

◆奥村 麻依

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自国開催のオリンピックに選出していただき、素直に嬉しい気持ちとともに、たくさんの方々の思いを背負って後悔のないように戦っていきたいと思います。
私が選出された一番の意味はブロックだと思うので、そこでしっかりチームに貢献していきたいです。
どんな時でもチームに良い流れを引き寄せられるようなプレーを出せるように頑張っていきたいです。

◆島村 春世

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まずオリンピックが開催されることが嬉しく、諦めずに背中を押してくれた人たちのおかげで今回日本代表に選出されたと思っており、たくさんの人への感謝の想いで、今胸がいっぱいです。
怪我をした時は、東京オリンピックに間に合わせるために手術を決断しましたが、(2020年開催の場合は)間に合わなかったということが事実としてあります。それでも延期になったことでまだ希望はあると言ってもらえてそれを信じてここまできました。正直なところ弱っていた時期もありましたが、色々な人の力をお借りして良い方向に向かうことができました。一年延期になったことで引退された方も中にはいます。自分勝手ではありますがそんな人たちも含めて4シーズン一緒に戦ってきた火の鳥NIPPONのメンバーの想いも一緒に頑張りたいと思っています。
私の得意なブロード攻撃で得点すること、また相手のブロッカーを翻弄することでチームに貢献し、そしてどんな時でも明るく元気よく!笑顔でチームの雰囲気を上げていけるように頑張ります。

◆山田 二千華

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自国開催のオリンピックに出場できることを嬉しく思うと同時に、日本代表として今まで支えてくださった方や一緒に頑張ってきた仲間の分も含めて責任ある言動をしていきたいと思います。
ネーションズリーグでは打点の高さを生かしたスパイクも通用していたので、そこにスピードとセッターとのコンビの精度を上げていきたいと思います。また、課題としては相手にプレッシャーを掛けられるようなブロックができるように、判断力を磨きたいと思います。
チームの中では若手になるので、まずはフレッシュに何事にも恐れないで挑戦し、ブロックを決めてチームに勢いをつけられる選手になりたいと思っています。

◆小幡 真子

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自国開催であるオリンピックに出場できることに、とても感謝しています。
サイドアウト、ブレイクと、自分が率先しチームとしてどう攻めてどう守るかを主体的に発信していきます。また全員とコミュニケーションを取り、周りに良い影響を与えられるような行動・言動をします。そして常に自分自身に挑戦しチャレンジしていきたいと思います。
たくさんの方々の支えがありここまで来ることができたことに感謝し、日本代表としての覚悟を胸に戦いたいと思います。

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