日本代表

火の鳥NIPPONが有明アリーナで公式練習、最終目標は表彰台

32回オリンピック競技大会(2020/東京)女子バレーボール競技は、男子に続き、725日(日)に開幕を迎えます。

本大会に出場する日本女子代表・火の鳥NIPPONは本日21日(水)、試合会場の有明アリーナで公式練習を行いました。

練習後、中田久美監督は、「(今日からソフトボール競技が始まったが)ソフトボールからオリンピック期間が始まるイメージ。団体競技の難しさ、楽しさと共通することがある。私たちもまだ練習できるかなという思いと、いよいよ始まるなという思いがある。(選手に対しては)私から何かというよりは、オリンピックを経験しているキャプテン・荒木絵里香選手)が伝えてくれると思いますし、私は皆が競技に集中できるよう環境的なことのアドバイスを行いたい。(選手には)たくさんの声援の中で戦わせたかったが、無観客試合となるので声援はないがVNL(FIVBバレーボールネーションズリーグ2021)でも無観客だったので、その経験を生かして臨みたい。コロナ禍で想定外のことは多かったが、こういう状況だからこそプラスに考えていきたいし、時代の流れにあわせて積み上げてきたもの、そして新しく取り入れたものを生かし戦わなくていけない」と述べました。

また、本大会に向け「私たちの最終目標は表彰台に上がることなので、選手の背中を押したいし、良くも悪くも一喜一憂せず淡々とやっていきたい。プレッシャーはあるが、いかに結果を出すか。プレッシャーを力に変えることができるように頑張りたい」と抱負を語りました。

東京2020オリンピック開会式の翌々日、25日(日)が火の鳥NIPPONの初戦、ケニア戦となります。テレビの前から熱いご声援をよろしくお願いいたします。

写真提供:FIVB

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