日本代表

火の鳥NIPPONは10位で大会を終了 東京2020オリンピック

7月25日(日)に開幕した第32回オリンピック競技大会(2020/東京)女子バレーボール競技は8月2日(月)に予選ラウンド最終戦が行われ、ドミニカ共和国に敗れた女子日本代表・火の鳥NIPPONは予選ラウンドの戦績を1勝4敗(A組5位)とし、決勝トーナメントへの進出はならず予選ラウンド敗退で大会を終了しました。火の鳥NIPPONの本大会の最終順位は10位となります。

◆中田久美監督

集大成として挑みましたが、結果を出せなかったことについて責任を感じています。 12名の選手、スタッフと共に挑戦できたことは、私の人生において非常に貴重な時間でした。
コロナが終息しない、大変な中、私たちに戦うチャンスをいただいたことに、心より感謝申し上げます。期待に応えることができず大変申し訳ない気持ちと深く責任を感じています。大会期間中、様々なことがありましたが、選手達は頑張り抜いたと思います。引退する選手含め、それぞれの道に進んでいく中でさらに輝いていってほしいと願っています。引き続きご声援のほどよろしくお願い申し上げます。

◆キャプテン・荒木絵里香選手

チームとして目指していた結果には程遠く終わってしまい、悔しさと不甲斐なさが残る大会になってしまいました。東京オリンピックという素晴らしい舞台で戦えたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
(ファンの皆さまへ)いつも温かいご声援ありがとうございます。結果で感謝の気持ちを伝えることができませんでしたが、この経験を生かしここから強くなれるように頑張っていきます。引き続きご声援よろしくお願いします。

◆副キャプテン・古賀紗理那選手

初戦から怪我をしてしまい、チームに迷惑をかけたことを申し訳ないと感じています。 結果的に負けてしまったので悔しい気持ちでいっぱいです。
会場に来られなくてもたくさんの方が応援してくださって、本当に感謝しかありません。 勝った姿をお見せしたかったのですが結果が伴わず、悔しいですが、本当にたくさんの応援をありがとうございました!

女子バレーボール競技は本日8月4日(木)、予選ラウンド各組上位4チームによる準々決勝が行われ、8月6日(金)に準決勝、8月8日(日)に決勝と3位決定戦が行われます。大会開幕前のFIVB世界ランキング2位の中国が予選ラウンド敗退となるなど、波乱の展開のある本大会。引き続き東京2020オリンピック女子バレーボール競技にご注目ください。

目標としていた表彰台には届きませんでしたが、テレビやPC、スマートフォン等を通じて火の鳥NIPPONへたくさんのご声援をお送りいただき、誠にありがとうございました。

写真提供:FIVB

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