第21回アジア男子バレーボール選手権大会 龍神NIPPONはカタールを破り開幕戦白星
「第21回アジア男子バレーボール選手権大会」が12日(日)、千葉ポートアリーナ(千葉県千葉市)と船橋アリーナ(千葉県船橋市)で開幕しました。男子日本代表チーム・龍神NIPPONはカタールと大会初戦を戦い、セットカウント3-0(25-20、25-23、25-21)のストレートで、2大会ぶりの優勝に向けて白星スタートを切りました。
2018年に開催された第18回アジア競技大会以来、3年ぶりとなるカタールとの対戦。日本はアタッカーに大塚達宣選手、髙橋藍選手、そして日本代表デビューの宮浦健人選手という、若手3人をスタートから起用しました。
立ち上がりからサーブで効果的に攻めて主導権を握ると、藤井直伸選手がサイド、中央をまんべんなく使うトスワークで得点を積み重ね、17-7と大差をつけます。終盤にカタールの猛追を受けますが、25-20で振り切り、第1セットを先取しました。サイドアウトの奪い合いとなった第2セットも25-23で競り勝つと、第3セットは李博選手のブロックポイントを起点とした5連続得点で流れを引き寄せ、髙橋選手や途中出場の大竹壱青選手のスパイクで着実に得点し、25-21で勝ち取りました。
龍神NIPPONは明日18時00分より、本日の初戦でインドを下したバーレーンと対戦します。引き続き、ご声援をお願いいたします。
◆9月12日(日) 試合結果
A組
バーレーン×インド 3-0(27-25、25-21、25-21)
日本×カタール 3-0(25-20、25-23、25-21)
B組
タイ×パキスタン2-3(25-22、23-25、25-21、23-25、12-15)
イラン×ホンコンチャイナ 3-0(25-12、25-18、25-19)
C組
クウェート×中国0-3(12-25、16-25、18-25)
オーストラリア×ウズベキスタン 3-0(25-16、25-19、25-19)
D組
チャイニーズタイペイ×カザフスタン 3-0(25-20、25-22、25-19)
サウジアラビア×韓国0-3(18-25、17-25、20-25)