お知らせ
ビーチバレーボール国際大会でのキャンセル申請不適切処理に対する第三者委員会発足について
2020年1月に開催されたビーチバレーボール国際大会において、参加申請をしていた1チームの参加キャンセル申請の際に、弊会の担当役員が虚偽記載のある診断書を作成し、大会主催団体である国際バレーボール連盟(FIVB)へ提出した件につきまして、事実関係の精査などを目的とした第三者委員会が本日発足いたしましたのでお知らせいたします。
◆第三者委員会設置の経緯
本件が発覚した今年9月下旬、JVAはコンプライアンス委員会を開き、事実関係の調査と処分案の作成を行った。処分案は10月14日(木)に開かれた理事会に諮られたが、「組織内部のコンプライアンス委員会が提出した内容では不十分な恐れがあるため、第三者委員会による調査を行い、その結果を踏まえて改めて検討すべき」という声が挙がったことを受け、第三者委員会を立ち上げることとした。
◆目的
・本件に関する事実関係の精査
・処分内容の検討
・本件が生じた原因の分析と再発防止策の立案
・その他、第三者委員会が必要と認めた事項
◆第三者委員会の構成
役職 | 氏名 | 所属等 |
委員長 | 妹尾 佳明 | 弁護士 MOS合同法律事務所 |
委員 | 布施 明正 | 弁護士 布施明正法律事務所 元検事(1995年4月~2001年3月) |
委員 | 西田 亮正 | 弁護士 かなめ総合法律事務所 |
◆調査期間
11月5日(金)より調査開始
◆今後の対応について
第三者委員会による調査結果をもとに、12月17日(金)に開かれる2021年度第6回理事会(臨時)にて本件の処分について決議いたします。なお、第三者委員会による調査結果は、理事会での決議後に処分内容とあわせて発表いたします。