国際大会

火の鳥NIPPON、FIVB主催大会で11年ぶりにアメリカ戦勝利 ネーションズリーグ第4戦

シュリーブポート・ボージャーシティ(アメリカ)で行われている「FIVBバレーボールネーションズリーグ2022」予選ラウンド第1週アメリカ大会は本日が最終日。女子日本代表チーム・火の鳥NIPPONは日本時間6日(月)、FIVB世界ランキング1位のアメリカと対戦しセットカウント3-0(25-22、25-20、25-20)でストレート勝利し、開幕からの連勝を4としました。

ホームということもあり、多くの観客を迎えたアメリカ戦。日本は島村春世選手と林琴奈選手がスターティングメンバーに入ります。対するアメリカはブラジルをストレートで下した前日の試合からメンバーを大幅に変えてのスタートとなりました。序盤から得点が開かないまま、一進一退の攻防が続きます。小川愛里奈選手や関菜々巳選手のサービスエースもあり、点を重ねて最後は相手のタッチネットでこのセットを25-22で奪った日本。第2セットも互いに譲らない展開が続きますが、キャプテンの古賀紗理那選手や井上愛里沙選手(それぞれこの日両チーム最多の19得点)のアタックで徐々にリードを広げ、25-20でこのセットも奪うと、第3セットはさらにリードを広げ、アメリカも最後に粘りを見せますが25-20でストレートで勝利し、開幕4連勝としました。日本がアメリカに勝利するのは、FIVB主催大会では2011年のワールドカップ以来11年ぶりとなります。

試合結果

第1週アメリカ大会を全勝で終えた火の鳥NIPPON。この後は1週間空いて第2週フィリピン大会にて、現時点で世界ランキング10位のポーランドと対戦します(日本は7位)。開幕からの連勝をさらに伸ばせるよう、引き続きテレビの前からご声援をよろしくお願いします。

<次戦>

6月14日(火) 19:00(日本時間20:00)日本×ポーランド

BS-TBSでLIVE放送

写真提供:FIVB