国際大会
U18女子日本代表 タイを下し決勝進出 第14回アジアU18(ユース)女子選手権大会
6月6日(月)にナコンパトム(タイ)で開幕した「第14回アジアU18(ユース)女子選手権大会」も残すところあと2日。12日(日)は大会6日目が行われ、U18女子日本代表はホームのタイとセミファイナルラウンドを戦い、セットカウント3-0(25-11、25-19、26-24)のストレートで勝利。失セット0のまま、最終日を迎えることになりました。
第1セットは攻守ともに隙を与えない日本がタイを引き離し、25-11でセットを先取します。そのまま第2セットの序盤も日本がリードしていましたが、徐々にタイも追い上げを見せ2点差まで詰め寄ります。タイムアウトから立て直した日本がキャプテン・笠井季璃選手のアタックなどで着実に得点を重ね、25-19でセットを連取。続く第3セット、後のないタイは1,000人を超す地元の観客の声援も後押しとなり、アタックに勢いがつきます。その後はサイドアウトの応酬となり、試合はデュースまでもつれる展開に。最後は大森咲愛選手のブロックにより26-24とし、タイの猛追を振り切った日本がこの試合もストレートで勝利しました。
日本×タイ 試合映像(アジアバレーボール連盟公式Facebookページ)
決勝進出を決めたU18女子日本代表は13日(月)現地時間19時00分(日本時間21時00分)より、優勝をかけて中国と対戦します(中国とは予選ラウンド初戦で対戦し、その時は3-0で勝利)。最終順位上位4チームに与えられる「世界U19女子選手権」(2023年開催予定)の出場権はすでに獲得している日本。引き続き、その先の大会連覇に向けて、ご声援をよろしくお願いします。
写真提供:AVC
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