国際大会
火の鳥NIPPON、ベルギーにフルセットで敗戦、予選ラウンド5位でファイナルラウンドへ ネーションズリーグ
6月28日(火)からカルガリー(カナダ)とソフィア(ブルガリア)で行われている「FIVBバレーボールネーションズリーグ2022」予選ラウンド最終週(第3週)。女子日本代表チーム・火の鳥NIPPONは、現地時間7月3日(日)にベルギーと予選ラウンド最終戦を戦い、セットカウント2-3(16-25、25-18、19-25、25-11、10-15)のフルセットで敗れ、予選ラウンドを8勝4敗(勝点25)の5位で終了しました。
予選ラウンド最終戦で勝利を収め、2週間後にトルコで行われるファイナルラウンドに繋げたい日本。前日のセルビア戦と同じ顔ぶれのスターティングメンバーでベルギーとの1戦に臨みました。前日の敗戦後にキャプテン・古賀紗理那選手、セッター・関菜々巳選手から聞かれた「コンビネーションの精度の低下」をいかに克服するかが鍵となりましたが、なかなか思うようにいかず苦戦します。ベルギーの主砲、ブリット・ヘルボッツ選手にこの試合両チーム最多の29得点をマークされると、日本も古賀選手、林琴奈選手らの得点で応戦しましたが、第1、3セットをベルギー、第2、4セットを日本が取るシーソーゲームの末、第5セットは10-15で競り負けました。
予選ラウンド5位の火の鳥NIPPONは、13日(水)からアンカラ(トルコ)で開催されるファイナルラウンドに進出します。予選ラウンド上位8チームが出場するファイナルラウンドでは、ノックアウト方式のトーナメント戦で優勝チームを決定します。詳しい競技日程と対戦相手につきましては、FIVBの発表後にお知らせいたします。
ファイナルラウンドでも、火の鳥NIPPONへの熱いご声援をよろしくお願いします。
写真提供:FIVB