国際大会
韓国に勝利し世界選手権出場権獲得 第21回アジアU20(ジュニア)女子選手権大会
ヌルスルタン(カザフスタン)で行われている「第21回アジアU20(ジュニア)女子選手権大会」は9日に予選ラウンドが終了し、昨日セミファイナルラウンドが行われました。予選ラウンドをB組2位で終えたU20女子日本代表チームはA組1位の韓国と対戦し、セットカウント3-0(25-18、25-19、25-11)のストレートで勝利。大会の上位2チームに与えられる「世界U21女子選手権大会」(2023年開催)の出場権を獲得しました。
勝てば世界選手権の出場が決まる大一番に臨んだ日本。第1セットは序盤から上村杏菜選手の強烈なスパイクやサービスエースが決まり、日本がリード。そのまま点を重ねて25-18とし、危なげなく先取します。第2セットの序盤は互いに競り合いとなり、均衡が続きますが、加地春花選手がサービスエースを3本決めるなど、多彩な攻撃で流れを掴んで25-19とします。第3セットも相手に主導権を握らせず25-11で取り、3-0のストレートで勝利しました。アウトサイドヒッターの堤亜里菜選手は試合後「明日に向けて、チームで100%以上の力を出せるように頑張りたい」と語りました。
日本×韓国 試合映像(アジアバレーボール連盟公式Facebookページ)
U20女子日本代表チームは本日、日本時間11日(月)20:30から始まるファイナルラウンド決勝戦で中国と対戦します。中国は予選ラウンドで対戦した際に0-3のストレートで負けている相手。雪辱を果たして優勝を目指すU20女子日本代表に、最後までご声援をよろしくお願いします。
写真提供:AVC
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