日本代表

火の鳥NIPPONによる「ミズノマッチバレーボールクリニック」を姫路で開催

8月20日(土)、「2022女子バレーボール世界選手権壮行試合 日本代表紅白戦 ミズノマッチ in 姫路」が行われているヴィクトリーナ・ウインク体育館(兵庫県姫路市)にて、ミズノ株式会社協賛の「ミズノマッチバレーボールクリニック」が開催されました。クリニックには地元の小・中学生34人が参加し、バレーボール女子日本代表チーム・火の鳥NIPPONの選手・スタッフとともにバレーボールを楽しみ、夏休みの思い出を作りました。

今回のクリニックにはアントラージュのメンバーである江畑幸子さんも見学に訪れ、「私のことを知っていますか。10年前のロンドンオリンピックで銅メダルを取りました。オリンピックでメダル獲得を目指す現役の選手たちに教えてもらえる貴重な機会なので頑張ってください」と子供たちを激励しました。

クリニックでは、「今日はマスクをしていますが、明るく元気にいきましょう」という火の鳥NIPPONの川北元コーチの言葉のもと、選手たちと一緒にストレッチやトス、レシーブなどの練習を行いました。また、姫路市といえば「姫路城」「白鷺」ということで、それらのポーズを取り入れたウォーミングアップにも取り組みました。オーバーパスの練習では、セッターの籾井あき選手が子供たちにお手本を見せ、「ボールだけを見るのではなく、全体を視野に入れることを意識しましょう」と子供たちにアドバイスをしていました。

その後の質問応答の時間では、選手にたくさんの質問が寄せられました。その中の一つ、「スパイクのときにトスがネットに近い場合の対処法は?」という質問に、島村春世選手は「フェイントに切り替えたり、ブロックにあてるように上に向かって打ったりしている」と丁寧にアドバイスしました。

最後に眞鍋政義監督とキャプテンの古賀紗理那選手とのじゃんけん大会で勝った2名の方に選手のサイン入りレプリカシャツがプレゼントされ、クリニックは大盛況のうちに終了しました。

クリニック後には、眞鍋監督から「過去に兵庫県でバレーボール教室をしたときに井上香織さんを指導し、後に日本代表になってロンドンオリンピックで一緒に銅メダルをとったので、皆さんの中からも未来の日本代表が出てくるかもしれません」と子供たちに語りました。

「2022女子バレーボール世界選手権壮行試合 日本代表紅白戦 ミズノマッチ in 姫路」は明日2日目を迎えます。「イープラス」「FOD」でのLIVE配信、また会場では11:30から当日券の販売もございます。引き続き応援をお願いいたします!

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