国内大会

第52回全日本中学校バレーボール選手権大会閉幕

第52回全日本中学校バレーボール選手権大会は8月22日(月)、CNAアリーナ★あきた(秋田市)で男女決勝が行われ、熱戦の幕を閉じました。

大会史上初めて秋田で開催された今年の全中、男子決勝は2回目の出場となる浜松修学舎中学校(静岡)と、23回目の出場となる菟田野中学校(奈良)との熱戦になりました。第1セットは出だしで4連続得点をあげて勢いづいた浜松修学舎が、#1關屋幸馬と#4赤堀悠人を中心に得点を重ね、大差で先取します。第2セットは菟田野の#4木村夢瑳心がエースとして得点を呼び込み、中盤は点の取り合いが続きました。最後は、浜松修学舎がレシーブ力と多彩な攻撃を絡めたコンビバレーを展開し、中盤のリードを保ったままセットを獲得。初優勝を飾りました。

■男子

◆決勝試合結果

浜松修学舎中学校 2(25-12、25-22)0 宇陀市立菟田野中学校

◆最終順位

優勝: 浜松修学舎中学校

準優勝: 宇陀市立菟田野中学校

第3位: サレジオ中学校(東京)、駿台学園中学校(東京)

女子決勝は全中までの道のりで、都道府県大会、ブロック大会といずれも決勝を争ってきた金蘭会中学校(大阪)と大阪国際中学校(大阪)の対決になりました。序盤こそ金蘭会がリードを奪った第1セットは、大阪国際が#7足立咲環のサービスエースで20-20の同点に追いつくと、そのまま逆転して先取します。第2セットはサイドアウトの応酬が続き、23-23から金蘭会は#6中山沙也が得点、最後はブロックシャットが決まり、試合はフルセットにもつれ込みます。最終第3セットは大阪国際のサイド攻撃にしっかりとブロックで対応した金蘭会が先行する展開。中盤で大阪国際に連続得点を許しながらも、金蘭会は#1泉谷美乃莉や#3石橋光が要所できっちりと得点を重ねて、3連覇を達成しました(1年の開催中止を除く)。

■女子

◆決勝試合結果

金蘭会中学校 2(22-25、25-22、25-20)1 大阪国際中学校

◆最終順位

優勝: 金蘭会中学校

準優勝: 大阪国際中学校

第3位: 就実中学校(岡山)、福岡女学院中学校(福岡)

(文責:日本文化出版)

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大会概要

男子予選グループ戦 結果(PDF)

女子予選グループ戦 結果(PDF)

男子決勝トーナメント戦 結果(PDF)

女子決勝トーナメント戦 結果(PDF)

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