国際大会

龍神NIPPON、激闘の末フランスに敗れベスト16で敗退 2022男子世界選手権

24チームが参加し、スロベニアとポーランドで開催されている「2022男子世界選手権」。第1次ラウンドを全体の11位で終え、決勝ラウンドに進出した男子日本代表チーム・龍神NIPPON(大会開幕前のFIVB世界ランキング9位)は現地時間5日(月)にRound of 16でフランス(同2位)と対戦し、セットカウント2-3(17-25、25-21、24-26、25-22、16-18)のフルセットの末に敗れ、今大会を終了しました。

東京2020オリンピック王者であり、6月から7月にかけて行われた「FIVBバレーボールネーションズリーグ2022」も制している強豪フランスとの一戦。フランスとは7月にネーションズリーグのファイナルラウンドで対戦し、その時はセットカウント0-3のストレートで敗れています。第1セットは髙橋藍選手のサーブからスタート。日本は相手の攻撃のリズムを崩すべく、イアルバン・ヌガペト選手にサーブを集めますが、ミスから連続失点が続いてしまい17-25で第1セットを落とします。第2セットはサーブレシーブとディフェンスを修正した日本が序盤からリードを広げます。フランスも追い上げますが日本がリードを守り切り、第2セットを25-21で取りました。その後、第3セットをフランス、第4セットを日本が取り、シーソーゲームの末迎えた第5セットでは髙橋選手の3連続ポイントで日本が好調なスタートを切ります。その後も西田有志選手のブレイクポイントなどでリードを広げ、日本が先にマッチポイントを取りますが、同点に追いつかれると最後はフランスのスパイクポイントで16-18となり、あと一歩のところで接戦を落としました。

試合結果

なお、フランス戦の前にはチーム全員でスロベニア大使公邸を訪問し、松島浩道駐スロベニア大使(写真中央)から激励の言葉をいただきました。

今大会も熱いご声援をお送りいただきありがとうございました。龍神NIPPONの今シーズンはこれで終了となりますが、パリオリンピックに向けて来シーズンもさらなる飛躍を続ける龍神NIPPONへの応援を引き続きよろしくお願いいたします。

写真提供:FIVB

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大会概要

競技日程

龍神NIPPON 出場選手14人