「春の高校バレー」全日本高等学校選手権大会 決勝戦は女子が東九州龍谷×九州文化学園、男子が星城×鹿児島商
「ジャパネット杯 春の高校バレー 第66回全日本バレーボール高等学校選手権大会」は1月11日に男女準決勝戦を行い、決勝戦には女子の東九州龍谷(大分)と九州文化学園(長崎)、男子の星城(愛知)と鹿児島商(鹿児島)がそれぞれ進出しました!
女子準決勝戦の1試合目では、インターハイ(全国高校総体)を制した東九州龍谷が都市大塩尻(長野)をセットカウント3-1で破りました。試合後、東九州龍谷のキャプテン・熊本比奈選手は「(準決勝戦を終えて)嬉しい気持ちと、明日勝って頂点を狙っていきたい気持ち。(決勝戦は)泣いても笑っても最後なので、全員バレーで、全力で戦いたい」と意気込みました。
またもう1試合は、九州文化学園(長崎)が共栄学園(東京)を相手に、第1、第2セットを奪われた展開から第3、第4セットを連取。第5セットもデュースとなる大接戦の末、九州文化学園が逆転勝利を収めました。
男子準決勝戦の1試合目では、キャプテン・石川祐希選手が率いる星城が第1、第2セット奪った後、サイドアウトの応酬となった第3セットも、30点を超えるデュースの末に制し、東福岡(福岡)をストレートで退けました。星城は2年連続となるインターハイ・国体・春高バレーの高校3冠に王手をかけました。
もう1試合では、インターハイベスト4の鹿児島商が、201cmを誇る1年生・鈴木祐貴選手を擁する雄物川(秋田)をセットカウント3-1で下しました。鹿児島商は、決勝戦で対戦する星城に、昨年の春の高校バレーの準決勝、インターハイの準決勝で敗れており、雪辱を狙います。
明日12日の決勝戦は、ぜひ会場の東京体育館にお越しいただき、高校日本一が決まる瞬間にご注目ください!
◆競技日程
○1月12日(日)
【男子決勝戦】
10:30 星城-鹿児島商
【女子決勝戦】
12:45 東九州龍谷-九州文化学園
閉会式(決勝戦終了後)