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「目指せ!未来の全日本選手! 丸大バレーボール教室!」を広島市安芸区スポーツセンターで開催!

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2月1日(土)、「広島市安芸区スポーツセンター」(広島県広島市)で、「目指せ!未来の全日本選手! 丸大バレーボール教室!」(主催:一般財団法人広島県バレーボール協会、協賛:丸大食品株式会社)が 開催されました。元全日本女子チームのセッターで、本会理事を務める竹下佳江さん、同じく元全日本女子チームのウィングスパイカー・大山加奈さん、元全日 本男子チームで、現在は一般財団法人広島県バレーボール協会の専務理事である下村英士さん、同常務理事である原秀治さんという、オリンピックに出場経験の ある4名の方が講師を務め、小学生・中学生の子どもたち男女計約100名が参加しました。

はじめに、主催である一般財団法人広島県バレーボール協会の山下仁副会長が「バレー王国と呼ばれたこの広島で、4名 の豪華な先生方をお迎えすることができました。今日の教室を楽しく過ごし、その気持ちを周りの友だちにもぜひ話してみてください」と述べ、続いて協賛の丸 大食品株式会社を代表して中四国統括営業部・統括営業部の坂田正幸部長より「食品の面から皆さんを応援しています。この中からぜひ未来のオリンピック選手 が1人でも出てきてほしいと思います」と挨拶がありました。

講師の大山さん が楽しい話を織り交ぜながら、全身を使ったジャンプや、ボール取りゲームなどでウォーミングアップを進めると、子どもたちも徐々に体がほぐれていきまし た。その後、竹下さん主導でアンダーハンドパスの練習を行いました。竹下さんや下村さんから、膝を使うこと、目線を上下しないことなどのアドバイスがかけ られると、子どもたちも実践しようと真剣に取り組む様子が見られました。その後、原さんのアドバイスをもとにディグ(スパイクレシーブ)を行ったり、大山さん主導でスパイク練習を行ったりと、とても内容の濃い教室になりました。教室の最後にはデモンストレーションとして、竹下さんの上げたトスを大山さんがスパイクする場面もあり、スパイクの音と迫力に場内からは大きな歓声が上がりました。

教室の最後には 竹下さん・大山さんへの質問の時間が設けられ、参加者から「試合中、ピンチの場面はどう乗り越えればいいですか」といった質問をされると、竹下さんは「バ レーボールには流れがあるので、必ずピンチの場面は来ます。常に攻め続けるという姿勢が大切です」、大山さんは「コート上の仲間と目を合わせたり、身体を 触ってあげたりして、1人ではないことを意識することです」と答えました。また、「家ではどのような練習をすればいいですか」という質問には2人から「家ではよく寝て、よく食べて、ストレッチなどをしながら身体を休めることが大事です」という言葉がかけられました。

今回の参加者には、全員の集合写真付きの「修了証」とお土産が渡されました。子どもたちが体育館から退場するときには保護者の方々も含めて講師4名がハイタッチをして送り出し、会場を後にする子どもたちの笑顔が印象的な教室となりました。