北海道で今年度最後のJVA・ゴールドプラン櫻井由香さん・大山加奈さんがバレーボール教室

JVA・ゴールドプランの活動として、2月8日、北海道沙流郡日高町にある「日高町門別スポーツセンター」を会場に、バレーボール教室が実施されました。

JVA・ゴールドプランは「バレーボールを通じて子どもたちにスポーツ、バレーボールの楽しさを知ってもらいたい」との目的で公益財団法人日本バレーボール協会が平成25年度から立ち上げたもので、今回の教室が今年度最後の開催となりました。

今回のバレーボール教室は、アシックスジャパン株式会社協賛のもと、北京オリンピックで活躍した元全日本女子チームのリベロ・櫻井由香さん（一般社団法人日本バレーボールリーグ機構）と、アテネオリンピックで活躍したウィングスパイカーの大山加奈さん（東レ株式会社）を講師に開催。当初の予定数(100名)を大きく上回る小学生の男女135名が、心待ちにしていた当日を迎えました。

櫻井さんと大山さんは参加者に声をかけ、コミュニケーションを取りながら、一緒になって身体を動かしました。元全日本の二人と一緒にプレーした子どもたちは、嬉しそうにボールを追いかけていました。教室の中で、櫻井さんはレシーブ時の姿勢や目線などを分かりやすく説明し、子どもたちは熱心に耳を傾けていました。また大山さんは、スパイクのデモンストレーションを行いました。

閉講式では多くの質問の手が挙がり、「バレーボールの楽しいところは」という質問には、「たくさんの人と喜び合えること」「相手が決めようと打ち込んできたボールをレシーブで上げた時」「繫いで繫いで1点を取った時」といった講師の話がありました。また、「辛かったことは」という質問には「怪我をしてバレーボールができなかったこと」と大山さんより選手時代のお話がありました。最後には、教室に参加した小学生より講師に「教室で教わったことを、練習や次の試合に活かしていきたい」と感謝の言葉がありました。

ソチオリンピックが開幕しましたが、今回教室を開催した北海道では、冬季オリンピックに多くの選手を輩出しているため、子どもたちのオリンピックへの関心も高く、オリンピックを目指している様子が伺えました。

今年度のJVA・ゴールドプランは今回で最後となりますが、平成26年度もバレーボールの楽しさを伝えていけるよう、活動を継続してまいります！平成26年度の開催地、講師等につきましては本会のホームページで今後ご案内させていただきますので、ぜひチェックしてみてください！！

JVA・ゴールドプランは、バレーボール未経験でも大歓迎。講師と会ってみたい、話を聞いてみたいといった方でも、もちろん大歓迎です。講師・スタッフ一同、新年度も、会場でお会いできることを楽しみにしております！