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2013/14 V・プレミアリーグ 男女ファイナル 優勝決定戦進出チームが抱負!

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「2013/14 V・プレミアリーグ 男女ファイナル」優勝決定戦を目前に控えた4月11日、東京体育館(東京都渋谷区)にて記者会見が行われました。

会見には女子の岡山シーガルズ、久光製薬スプリングス、男子のJTサンダーズ、パナソニックパンサーズから監督とキャプテンが出席し、優勝決定戦に向けた意気込みを語りました。

◆岡山シーガルズ

■河本昭義監督

久光製薬スプリングスは非常に中身の濃い試合を展開してくると思うが、我々は全員で少ないチャンスを生かして、ファイナルにふさわしい試合になるように頑張りたい。ファン・関係者の皆さんにも、この試合にふさわしい声援をお願いしたい。(久光製薬スプリングスで)マークしている選手は新鍋理沙選手。いろんな意味で中心になる選手。彼女の得点を1点でも少なくすることが課題。また、長岡望悠選手は調子がいいときは絶対的な破壊力があるので、彼女の攻撃をブロックしたり拾ったりできたらと思う。

■キャプテン・山口舞選手

ファイナルの舞台は初めての経験。この舞台は限られた人しか立てない場所でもあるので、この試合で戦えるということに感謝の気持ちを持ってやっていきたい。「結束力」を武器に持って、チーム全員が力を出し切れるように頑張っていきたい。

◆久光製薬スプリングス

■中田久美監督

今 は明日の試合でどれだけ自分たちのバレーボールができるかということだけを考えている。今までいい時もあれば悪い時もあった。ただ、ファイナルの舞台に立 てるチャンスを自分たちで掴んだのだから、このチャンスをしっかりとものにできるよう頑張るだけ。岡山シーガルズは拾って粘っていくチームなので、粘り負 けしないことが(勝つための)最低条件になると思う。

■キャプテン・石田瑞穂選手

明日の決勝では、チーム1人1人が役割を果たして、応援してくださる方々を惹きつけられるような試合で会場を沸かしたい。応援よろしくお願いします。

◆JTサンダーズ

■ヴェセリン・ヴコヴィッチ監督

ファイナルは1試合しかなく、一発勝負なので、両チームとも全力でぶつかるだろうし、素晴らしい試合になることを期待している。JTサンダーズの選手はこのような試合での経験がない選手がほとんどなので、選手全員で一丸となって戦いたい。(ファイナルだからといって)特別やるべきことはなく、普段通りの戦いを見せたい。

■キャプテン・國近公太選手

ファイナルに出場できることに、選手全員喜びを感じている。難しい試合になるとは思うが、特別なものは何もいらない。自分たちの持っているものをコートの中でしっかり表現できれば勝機はあると思うし、全国各地からJTサンダーズの勝利を信じて駆けつけてくださる方もいらっしゃるので、我々も勝利を信じて全力で戦いたい。

◆パナソニックパンサーズ

■南部正司監督

今日、明日とチームの状態を上げてこの一戦にかけたい。我々はここ数年の内にリーグタイトルを何度か獲っているし、優勝経験を持つ選手が何名かいるが、今年のJTサンダーズはキャリアのある監督が就任し、今までとは全く違うチームであると認識している。我々も「チャレンジャー精神」を全面に出し、過去の実績は一旦消して、「初タイトルを獲る」というくらいの意気込みで選手・スタッフ一丸となって臨みたい。

■キャプテン・永野健選手

去年、この舞台で悔しい思いをチーム全員で経験した。また同じような悔しい思いを繰り返したくない。厳しい試合になるのは間違いないが、試合が終わったときに全員で笑っていられるように、選手・スタッフ全員で頑張っていきたい。

女子ファイナルが行われる12日(土)は、11:00より3位決定戦[トヨタ車体クインシーズ対東レアローズ]、15:07より優勝決定戦[岡山シーガルズ対久光製薬スプリングス]が行われます。男子ファイナルが行われる13日(日)は12:00から3位決定戦[堺ブレイザーズ対東レアローズ]、16:17から優勝決定戦[JTサンダーズ対パナソニックパンサーズ]の試合が行われます。

ファイナルではたくさんのイベントが開催される他、ブースでのグッズ販売も予定されています。是非会場に足をお運びいただき、優勝決定の瞬間を会場でご覧ください!

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