日本がカザフスタンを下し、決勝戦に進出! 2014アジアクラブ女子選手権大会
「2014アジアクラブ女子選手権大会」は4月24日(木)、ナコンパトム(タイ)でセミファイナル1-4位(準決勝)を行い、日本(久光製薬スプリングス)はクウォーターファイナルでベトナム(Thong Tin Lienvietpostbank)を破ったカザフスタン(Zhetyssu)にストレート(25-22、25-14、25-14)で勝利。見事決勝戦に進出しました!
第1セットは高さのあるスパイクにポイントを奪われ、カザフスタンにリードを許しましたが、長岡望悠選手を中心にスパイクを決めてポイントを取り返します。さらに岩坂名奈選手のサーブも決まり、25-22で第1セットを先取します。第2セットは中盤まで長岡選手のスパイクで得点を重ねると、終盤は平井香菜子選手と新鍋理沙選手がカザフスタンの打点の高いスパイクを封じることに成功。25-14で日本が2セットを連取します。第3セットは勢いに乗る長岡選手の得点でリードを広げます。また、チーム屈指の高さを誇る岩坂選手が終盤に3点のブロックポイントを挙げる活躍を見せます。最後は途中出場のキャプテン・石田瑞穂選手がサーブで得点し、25-14でこのセットを奪いました。
日本が決勝戦に進出したのは、東レアローズが準優勝した2012年大会以来、2大会ぶりです。
セミファイナルのもう1試合では、中国がチャイニーズタイペイ(Taipei)をストレート(25-20、25-12、25-17)で退け、決勝戦に駒を進めました。中国も日本と同様にここまで無敗で来ており、全勝チーム同士の対戦となりました。
日本が決勝戦で勝利すれば、久光製薬スプリングアタッカーズ(当時)が優勝した2002年の第4回大会以来、12年ぶり2回目の優勝となります。久光製薬スプリングスに、最後までご声援をお願いします!
◆過去のアジアクラブ女子選手権大会 日本の最終順位
第1回(1999年):6位(東洋紡オーキス)
第2回(2000年):2位(NECレッドロケッツ)
第3回(2001年):2位(久光製薬スプリングアタッカーズ)
第4回(2002年):1位(久光製薬スプリングアタッカーズ)
第5回(2004年):不参加
第6回(2005年):不参加
第7回(2006年):5位(久光製薬スプリングス)
第8回(2007年):3位(久光製薬スプリングス)
第9回(2008年):3位(東レアローズ)
第10回(2009年):3位(東レアローズ)
第11回(2010年):3位(JTマーヴェラス)
第12回(2011年):5位(健祥会レッドハーツ)
第13回(2012年):2位(東レアローズ)
第14回(2013年):3位(PFUブルーキャッツ)
写真提供:久光製薬スプリングス