国際大会
日本(久光製薬スプリングス)はブラジル(Molico Osasco)に敗れ黒星スタート FIVB世界クラブ女子選手権大会2014
FIVB世界クラブ女子選手権大会2014がチューリヒ(スイス)で開幕し、予選リーグB組 の日本(久光製薬スプリングス)は5月7日(水)の初戦でブラジル(Molico Osasco)と対戦。ブラジル代表として活躍するシェイラ・カストロ選手やタイーザ・メネセス選手を擁するブラジルの高さに苦戦した日本はセットカウント1-3(12-25、25-20、18-25、22-25)で敗れ、黒星スタートとなりました。
第1セット、長岡望悠選手や新鍋理沙選手が相手ブロックを上手く利用し得点を重ねますが、序盤のミスが響き12-25でセットを奪われます。第2セットは岩坂名奈選手や平井香菜子選手を中心としたブロックで相手のミスを誘い、25-20でセットを奪い返します。第3セット、一進一退の攻防が続く中、新鍋選手が2連続ブロックを決めて12-12の同点に追いつきます。しかしその後はリズムを掴むことができず、18-25で第3セットを落とします。第4セット、ブラジルの壁のようなブロックに捕まり、1-8と大きくリードを許します。岩坂選手と平井選手がクイックを決めて流れを引き寄せますが、終盤はミスが増え、22-25で第4セットを落としました。
日本は5月8日(木)の第2戦で、2010女子世界選手権でMVPを獲得したエカテリーナ・ガモワ選手率いるロシア(Dinamo Kazan)と準決勝進出をかけて対戦します。引き続き、久光製薬スプリングスにご声援をお願いします!
写真提供:久光製薬スプリングス