フランスがプールD首位でファイナル4(プールC・E・D)に進出 FIVBワールドリーグ2014
(アルゼンチンとのインターコンチネンタル・ラウンド最終戦で「ファイナル4(プールC・D・E)」進出を決めたフランス)
「FIVBワールドリーグ2014インターコンチネンタル・ラウンド」はプールDの全日程が終了し、同プールの最終順位が決定。6月28日(土)はアルゼンチンにフルセットの末に敗れたものの、29日(日)にはセットカウント3-1で勝利したフランスがプールDの首位となり、「ファイナル4(C・D・E)」進出1番乗りを決めました。またプールCとプールEも今週末に各プール4試合を残すのみで、「ファイナル4(C・D・E)」進出チームがいよいよ出揃います。
ファイナル4(C・D・E)は、7月11日(金)から12日(土)までシドニー(オーストラリア)で行われ、開催国・オーストラリアとインターコンチネンタル・ラウンドプールC・D・Eの上位1チームの計4チームが出場します。
プールCはベルギーがこれまでに勝点23を獲得し、ファイナル4(C・D・E)進出に王手をかけています。追う2位のカナダの勝点は17。カナダが逆転するためには、今週末に対戦する4位のオーストラリアにセットカウント3-0か3-1で勝つことが必須条件。ベルギーが逃げ切るのか、カナダがわずかなチャンスをものにするのか、注目です。
プールEは6月30日(月)現在、1位・オランダ(勝点18)、2位・ポルトガル(勝点16)、3位・チェコ(勝点15)、4位・韓国(勝点11)と混戦。今週末に行われる4試の結果によっては、3位のチェコまでがファイナル4(C・D・E)進出の可能性を残しています。シドニーへの切符をかけた争いは激戦必至です。
世界のトップを決定するファイナル・ラウンドにも、引き続きぜひご注目ください!
◆インターコンチネンタル・ラウウンド(プールC・D・E) 順位表(6月30日現在)
◆プールC
1位 ベルギー(勝点23/7勝3敗)
2位 カナダ(勝点17/6勝4敗)
3位 フィンランド(勝点12/4勝6敗)
4位 オーストラリア(勝点8/3勝7敗)
◆プールD※最終順位
1位 フランス(勝点30/10勝2敗) ☆
2位 アルゼンチン(勝点25/8勝4敗)
3位 ドイツ(勝点14/5勝7敗)
4位 日本(勝点3/1勝11敗)
☆…「ファイナル4(プールC・D・E)」進出
◆プールE
1位 オランダ(勝点18/7勝3敗)
2位 ポルトガル(勝点16/5勝5敗)
3位 チェコ(勝点15/6勝4敗)
4位 韓国(勝点11/2勝8敗)