今週も続々と都道府県代表が決定 天皇杯・皇后杯
(写真は大阪府ラウンド女子の試合)
「平成26年度 天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会」は、7月5日(土)、6日(日)に全国12府県で都道府県ラウンドを開催し、今週もブロックラウンド進出チームが続々と決定しました。
◆山形県ラウンド
女子は高校7チーム、クラブ1チームの計8チームがエントリー。代表決定戦では、上山明新館高校が羽黒高校をストレート(25-20、25-17)で下し初のブロックラウンド進出を決めました。一方男子は、高校4チーム、クラブ7チームの計11チームがエントリー。代表決定戦では、山形選抜(クラブ)が米沢中央高校Aをストレート(25-16、25-13)で破り、8年連続8回目のブロックラウンド進出を果たしました。
東北ブロックラウンドは9月13日(土)、14日(日)に秋田市立体育館(秋田県秋田市)にて開催されます。
◆栃木県ラウンド
女子は高校4チーム、大学1チーム、クラブ3チームの計8チームがエントリー。高校生チーム同士の戦いとなった代表決定戦では、県立宇都宮中央女子高校が、県立宇都宮商業高校をフルセット(25-21、21-25、25-21)の末に勝利し、初のブロックラウンド進出を決めました。男子は高校2チーム、大学2チーム、クラブ3チーム、実業団1チームの計8チームがエントリー。代表決定戦では宇都宮大学が富士通小山(実業団)をストレート(25-16、25-11)で下し、7年連続7回目のブロックラウンド進出を果たしました。
◆山梨県ラウンド
女子は高校5チーム、大学3チーム、クラブ4チームの計12チームがエントリー。代表決定戦では、都留文化大学が県立増穂商業高校をストレート(25-19、25-14)で下し、5年連続5回目のブロックラウンド進出を決めました。男子は高校4チーム、大学4チーム、クラブ4チームの計12チームがエントリー。代表決定戦では、山梨教員クラブがブロックラウンド常連の山梨大学をフルセット(12-25、25-23、25-19)で下し、5年ぶり3回目のブロックラウンド進出を決めました。
関東ブロックラウンド男子は10月26日(日)に東金アリーナ(千葉県東金市)と大網白里アリーナ(大網白里市)、女子は25日(土)に東金アリーナにて開催されます。
◆長野県ラウンド
女子は高校4チーム、大学2チーム、クラブ1チーム、実業団1チームの計8チームがエントリー。代表決定戦では、長野大学が松商学園高校をストレート(25-18、25-22)で下し、初のブロックラウンド進出を果たしました。男子は、高校4チーム、大学1チーム、クラブ3チーム、実業団1チームの計9チームがエントリー。代表決定戦では、これまでカテゴリー代表として北信越ブロックラウンドに出場していた富士通グループ長野が長野教員バレーボールクラブをフルセット(25-19、21-25、25-20)で破り、5年連続5回目のブロックラウンド進出を果たしました。
◆富山県ラウンド
女子は高校2チーム、大学1チーム、クラブ6チームの計9チームがエントリー。RASH(クラブ)と県立高岡商業高校の対戦となった代表決定戦では、粘りを見せた県立高岡商業高校を振り切り、RASHがフルセット(22-25、25-22、26-24)で逆転勝利をおさめ、2年ぶり3回目のブロックラウンド進出を果たしました。男子は高校5チーム、大学1チーム、クラブ3チーム、実業団1チームの計11チームがエントリーしました。TTC(クラブ)と北陸電力(実業団)によって争われた代表決定戦では、TTCがストレート(25-20、25-23)で北陸電力を下し、2年ぶり6回目のブロックラウンド進出を決めました。
北信越ブロックラウンドは10月4日(土)、5日(日)に黒部市総合体育センター(富山県黒部市)にて開催されます。
◆愛知県ラウンド
女子は高校6チーム、大学2チーム、クラブ3チームの計11チームがエントリー。大学同士の対戦となった代表決定戦では、愛知学院大学が昨年度大会愛知県代表の至学館大学をフルセット(25-17、17-25、29-27)の末に破り、3年ぶり4回目のブロックラウンド進出を勝ち取りました。男子はヤングクラブ2チーム、高校2チーム、大学2チーム、クラブ3チーム、実業団2チームの計11チームがエントリー。幅広い世代のチームがブロックラウンド進出を目指して対戦した代表決定戦は中京大学対名城大学の大学同士の対決に。第1セットを落とした中京大学が昨年度大会のブロックラウンドにカテゴリー代表として出場した名城大学に逆転勝ち(14-25、25-23、25-18)をおさめ、5年ぶり4回目のブロックラウンド出場を決めました。
東海ブロックラウンドは9月7日(日)に三重県営総合競技場(三重県伊勢市)にて開催されます。
◆大阪府ラウンド
女子は高校2チーム、大学4チーム、クラブ2チームの計8チームがエントリー。大学同士の対戦となった代表決定戦では、千里金蘭大学が大阪体育大学をフルセット(22-25、25-14、25-18)で破り、2年ぶり5回目のブロックラウンド進出を決めました。男子は高校2チーム、大学2チーム、クラブ2チーム、実業団2チームの計8チームがエントリー。初戦で桃山学院高校が東洋アルミFour Seasons(実業団)、府立大塚高校が大阪商業大学を破る下克上が起きるなど、盛り上がりを見せました。代表決定戦では府立大塚高校が大阪産業大学をストレート(25-21、25-18)で破り、2年連続4回目のブロックラウンド進出を決めました。
近畿ブロックラウンドは、男子は9月27日(土)に和歌山県立橋本体育館(和歌山県橋本市)、女子は28日(日)に御坊市立体育館(和歌山県御坊市)と県立日高高校(和歌山県御坊市)にて開催されます。
◆福岡県ラウンド
高校27チームがエントリーした女子の代表決定戦のカードは福岡工業大学附属城東高校対博多女子高校の1戦に。福岡工業大学附属城東高校がフルセット(25-18、22-25、25-21)の末に昨年度大会の福岡県代表の博多女子高校を下し、ブロックラウンド初出場を決めました。一方男子は高校25チーム、高等専門学校1チームの計26チームがエントリー。代表決定戦では、九州大学附属九州産業高校がストレート(25-21、25-14)で柳川高校を下し、2年ぶり3回目となるブロックラウンドの出場権を獲得しました。
◆沖縄県ラウンド
女子は中学2チーム、高校5チーム、大学4チーム、クラブ1チームの計12チームがエントリー。ブロックラウンド出場経験のある県立小禄高校や県立西原高校が準決勝までに敗れるという試合展開となりました。代表決定戦では、名桜大学がストレート(25-23、25-19)でかわばた不動産(クラブ)を破り、7年ぶり2回目となるブロックラウンド進出を決めました。男子は高校5チーム、大学3チーム、クラブ3チームの計11チームがエントリー。クラブ同士の対戦となった代表決定戦では、ファーストライジング(クラブ)がももいろクオーバーZ(クラブ)をフルセット(25-21、25-27、25-21)の接戦で下し、初のブロックラウンド進出を決めました。また、女子大会には西原中学校Aチーム・Bチームが出場。Aチームは琉球大学、Bチームは沖縄大学とそれぞれ対戦し、試合を盛り上げました。
九州ブロックラウンドの男子は9月20日(土)、21日(日)に牧園アリーナ(鹿児島県霧島市)、女子は21日(日)に姶良市総合運動公園体育館にて開催されます。
また、神奈川県ラウンド、広島県ラウンド、長崎県ラウンドの3大会については、今週末開催される都道府県ラウンドの結果と併せてご案内いたします。
今週末には全国17の府県で都道府県ラウンドが開催されます!ぜひお近くの都道府県ラウンド会場にお越しいただき、日本の頂点を目指して戦う選手たちに、大きなご声援をお願いします!
◇今週末の都道府県ラウンド開催予定
○7月12日(土)、13日(日)の2日間開催
青森県: マエダアリーナ(青森県青森市)
岩手県: 盛岡大学体育館(岩手県滝沢市)、渋民運動公園総合体育館(岩手県盛岡市)
佐賀県:【男子】 佐賀市立諸富文化体育館[ハートフル](佐賀県佐賀市)
【女子】 芦刈文化体育館(佐賀県小城市)
大分県:【女子】 佐伯市総合体育館、佐伯市番匠体育館(佐賀県佐伯市)
宮崎県: 綾てるはドーム(宮崎県東諸県郡)
○7月12日(土)のみ開催
山口県:【男子】 県立岩国高校(山口県岩国市)
【女子】 県立岩国商業高校(山口県岩国市)
大分県:【男子】 佐伯市総合体育館(佐賀県佐伯市)
○7月13日(日)のみ開催
茨城県: かなくぼ総合体育館(茨城県結城市)
群馬県: ALSOKぐんまアリーナ(群馬県前橋市)
埼玉県: 三郷市総合体育館(埼玉県三郷市)
千葉県:【男子】 県立千葉北高校(千葉県千葉市)
【女子】 県立柏井高校(千葉県千葉市)
石川県:【男子】 金沢市額谷ふれあい体育館(石川県金沢市)
【女子】 Eプラザいしかわ体育館(石川県かほく市)
福井県:【男子】 県立丹生高等学校体育館(福井県丹生郡)
【女子】 県立大野高等学校定時制体育館(福井県大野市)
京都府: 向日市民体育館(京都府向日市)
兵庫県:【男子】 神戸学院大学(兵庫県神戸市)
島根県: 松江市鹿島総合体育館(島根県松江市)
岡山県:【男子】 県立総社高校(岡山県総社市)
【女子】 清心女子高校(岡山県倉敷市)
鹿児島県: 日置市伊集院総合体育館(鹿児島県日置市)