オランダに敗れ今大会を4位で終了 エリツィン杯2014
「エリツィン杯2014」が7月13日(日)、エカテリンブルグ(ロシア)で大会最終日を行い、全日本女子チーム・火の鳥NIPPONは3位決定戦でオランダと対戦しました。日本は第1セットを僅差で落とすと、その後はオランダのサーブや高さのあるブロックに苦戦。ストレート(22-25、14-25、17-25)で敗れ、今大会を4位で終えました。
第1セット、連続失点からオランダに大きくリードを許しますが、宮下遥選手と山口舞選手(ともに岡山シーガルズ)がコンビネーションを連続で決めて12-12と同点に追い付きます。日本は木村沙織選手(東レアローズ)のサーブでリードを広げますが、終盤に連続得点を奪われると、22-25で第1セットを落とします。第2セットを14-25で落とし迎えた第3セット、オランダの強いサーブに翻弄されリードを許します。日本は内瀬戸真実選手(日立リヴァーレ)のブロックや大野果奈選手(NECレッドロケッツ)の連続スパイクポイントで流れを引き寄せようとしますが、オランダに連続得点を許し、17-25で第3セットを落としました。
13日(日)に行われたこのほかの試合では、決勝戦で開催国・ロシアとブルガリアが対戦。ブルガリアがフルセット(16-25、25-20、28-30、25-23、15-11)でロシアを破り優勝を果たしました。また、12日(土)に5位決定戦が行われており、予選リーグ戦A組3位のドミニカ共和国がB組3位のカザフスタンをセットカウント3-1(25-23、19-25、25-20、25-22)で下しました。
全日本女子チーム・火の鳥NIPPONはこの後イタリアに渡り、7月16日(水)から19日(土)まで、イタリアと親善試合を4試合戦います。引き続き火の鳥NIPPONの活躍に、ご声援をお願いします!
○エリツィン杯2014 最終順位
1位 ブルガリア
2位 ロシア
3位 オランダ
4位 日本
5位 ドミニカ共和国
6位 カザフスタン
○個人賞
ベストサーブ賞
新鍋理沙選手